INSTANT KARMA

We All Shine On

2013-01-01から1年間の記事一覧

PR紅白

今年のNHK紅白歌合戦は、「あまちゃん」の能年玲奈を宣伝大使に起用して、毎日番組宣伝スポットを流している。 30秒の短いコーナーで、能年が毎日一言紅白にちなんだフレーズを発する。 なかなか面白い試みだと思うし、何より毎日能年玲奈が見れるのが嬉しい…

西棟午前六時半

玉置浩二は、山下達郎によれば「日本で最も過小評価されているミュージシャン」らしい。 僕は「安全地帯」のことは「ワインレッドの心」を聞いたことがある位で、玉置浩二のソロ活動については何も知らなかった。 最近、ふとしたきっかけで彼が1993年に発表…

ジョニー99

ブルース・スプリングスティーンが1982年に発表したアルバム『ネブラスカ』より。 『明日なき暴走』や『リバー』といった傑作ロックンロール・アルバムを発表して押しも押されもせぬアメリカン・ロックンロール・スーパースターへの道を驀進していた彼が、突…

独身貴族!

昨夜放映された『独身貴族』第10話を見て、このドラマは北川景子という女優をどれだけ美しく撮ることができるかに挑戦しているのだなと感じた。 それはそれでいい。 北川景子の表情はとても魅力的に映っている。 ファンとしては嬉しいし満足だ。 しかし1本…

Roman Holiday

BSで昨夜『ローマの休日』を放送していた。 もうあらゆることが語り尽くされていると思うが、シナリオの巧みさに改めて感心する。 夜→昼→夜 の場面展開。 最初の夜と次の夜の台詞や二人の様子の対比。 語られない台詞や描かれない場面が何よりも雄弁に語る(…

独身貴族

昨夜のフジテレビのドラマ『独身貴族』第8話を見た。 とても面白かったので、忘れないうちに書いておく。 北川景子演じる春野ゆきという新人脚本家が、映画製作会社の社長(草なぎ剛)と専務(伊藤英明)の間で翻弄されるというのが基本パターン。ある意味…

My Dear Ringo

椎名林檎のデビューは衝撃的だった。 美形で、パンクで、声が魅力的で、巻き舌がカッコよくて、バンドの中でギターを持つ姿がサマになっていて、いい曲が書けて、言葉遣いにセンスがあって・・・ こんな日本人の女性ロッカーがいたらいいな、という理想像を…

きずな 流星ひとつ

1970年代を代表する歌謡曲(演歌)のスター藤圭子が衝撃的な死を遂げたのが今年の8月22日。 今の世代には、宇多田ヒカルの母親と言った方が分かり易いだろう。 その死を契機に、藤圭子に関する2冊の重要な書物が刊行された(1冊は復刊)。 1冊は、彼女の大ブ…

アウトレイジ ビヨンド

北野武監督の「アウトレイジ」と「アウトレイジ ビヨンド」を見た。 両方とも面白かった。北野映画で一番好きかも知れない。 脚本、撮影、キャスト、演技、音楽、どれを取っても非の打ちどころがない。 エンターテイメント/ヤクザ映画として、一度見てすぐ…

「ホットロード」実写化 主演は能年玲奈

あの「アキちゃん」が不良少女に!? 国民的ドラマ「あまちゃん」の主演女優、能年玲奈(20)の次回作が、少女漫画「ホットロード」の実写映画版に決まったことが16日、分かった。 原作は1986年から別冊マーガレットに連載され、単行本は全4巻で7…

あまちゃんを終えて

昨日の読売新聞に、小泉今日子が「あまちゃんを終えて」というなかなかいい文章を寄稿している。 「若者達が夢を持ちにくい時代なのだと何かで読んだ。 ひとりの大人として申し訳なく思う。 だから、最終回で、アキちゃんとユイちゃんがトンネルの向こうに見…

あまちゃんという奇跡

「あまちゃん」は、脚本、キャスト、ロケ地、(震災後という)現実など、色々な要素が絶妙のバランスですべてが奇跡的に成立したドラマだったように思う。 中でも「音楽」の魅力は大きかった。 劇伴を担当した大友良英氏は、映画のサントラやテレビの劇伴な…

秋祭り

「あまちゃん」最終週に差し掛かる9月21日〜23日の週末連休に、海女のアキちゃんこと天野秋こと能年玲奈さんが、ドラマの舞台岩手県北三陸を訪問し、地元の人たちの前でいろんなイベントを行ったようだ。 いわゆる「被災地訪問」はAKBグループが震災直後から…

これだけは言いたかったこと

『あまちゃん』が終わる前に一言。 橋本愛は若い頃の夏川結衣さんに似ている。 しかも二人とも熊本県出身。 お酒強そう(橋本愛はまだ未成年だが)。 早くから注目される存在になったが、 10年先、20年先が楽しみな女優だ。

ドキュメンタリーとは何か

えらく大層なタイトルですが、今回の記事のテーマは女優の北川景子さんです。 BSプレミアムで、『北川景子×地中海 女神たちを探して』と題するドキュメンタリー番組が前後編2回にわたり放送されました。 北川さんが、その番組に出演した感想を、ご自分のブロ…

能年玲奈の今後について

「あまちゃん」の後、能年玲奈がどんな作品に出るのかに日本中が注目している。 打ち上げや記者会見では主役の能年玲奈が事あるごとに「あまちゃん2をやりたい」とNHK側にリクエストしていた…が、能年が続編にこだわるのは、「ほかに大きなオファーがないか…

みゆきとれな

能年玲奈ではありません。 鳥居みゆきです。 鳥居みゆきではありません。 能年玲奈です。 こっちが玲奈で こっちがみゆきです。

読書記録など

最近、買った本を最後まで読まないことが多くなった。 仕事の移動時間の時間つぶしに『短編工場』 (集英社文庫) というのを買ってみたがまだ最初の2編しか読んでいない。『かみさまの娘』(桜木紫乃)という最初の短編は面白かった。この作家は最新の直木賞…

風立ちぬ

家族一緒に、ジブリ最新作、宮崎駿監督の『風立ちぬ』を見た。 以下ネタバレあり 子どもたちが見たがるので、過去何度もジブリ映画には足を運んでいるが、そのたびに「う〜ん、これは・・・」という微妙な感想が続いている。 『崖の上のポニョ』然り、『借り…

あたたかい水の出るところ

能年玲奈一推しの作家木地雅映子の小説『氷の海のガレオン/オルタ 』(ポプラ文庫ピュアフル)と『あたたかい水の出るところ』を読んだ。 『氷の海のガレオン』という小説は、今の社会からはみ出してしまう個性を持った人たちがどうやって世界と関わることが…

マイナークラブハウスへようこそ

※ 今回の記事は、われながらかなりキモいので、コアな能年玲奈ファン以外の方が読むことはお勧めしません。 以下に書くことは、ただの妄想であり、仮説であることをあらかじめお断りしておきます。 必ずしも実際の人物(能年玲奈さん)がこんな人だとかこん…

ネオネオ渋谷系

音楽好きの能年玲奈がよく聴くと公言しているパスピエとフレネシというバンドを、知らなかったので初めて聴いてみたが、なかなか面白い。 相対性理論に雰囲気が似ていて、東京事変っぽくもあり、こういうのを「ネオネオ渋谷系」というとかいわないとか。 今…

能年系

ブックオフで『クイック・ジャパン』101号を開けたら、見開き2頁の能年玲奈インタビューがあって、その写真にハートを打ち貫かれた。 ラファエルかダ・ヴィンチの絵画かと思った。 この1枚の為に迷わず購入。 実物の写真(雑誌)があったら手に取ってみてみ…

キレイ 神様と待ち合わせした女

『あまちゃん』を見ていると、奥菜恵さんが主演していたミュージカル『キレイ 神様と待ち合わせした女』を思い出す。 松尾スズキ作・演出で、出演者は、古田新太、片桐はいり、宮藤官九郎、皆川猿時、荒川良々等、『あまちゃん』にも出演しているメンバーが…

カラスの親指

能年玲奈が出演し報知助演女優賞を受賞した映画『カラスの親指』DVDを借りて見た。 以下ネタバレあり 「ラストのどんでん返しが凄い」という予備知識が頭に入っていたので期待していたが、最後の20分全部セリフ(しかも村上ショージの棒演技)でネタバラ…

アキVSユイ(あまちゃん)

多くの人がハマっているNHK朝の連ドラ『あまちゃん』。 自分もご多分に漏れず、大いにハマり中。 毎日それなりに楽しく見ているが(7割がたは能年玲奈の演技見たさ)、今日の話(第91話)はかなり“来る”ものがあった。 アイドルになりたいと上京したものの、…

菊次郎の夏

夏に見るしかない映画『菊次郎の夏』(北野武監督)を見た。 菊次郎というのは、言うまでもなく、たけしの父親の名前である。 たけしの著作に出てくる父親としての菊次郎は、今でいうDV夫のようで、酒におぼれ手が早く小心者で、どうしようもない人物に描…

淀川長治

文藝別冊『淀川長治』を買った。 自分の世代くらいまでは「日曜洋画劇場の顔」としてなじみ深い人であり、映画の素晴らしさをこの世に伝えるために遣わされた神の使者のような存在であった。 もう若い世代には、淀川長治を知らない人も出て来ているのだろう…

能年玲奈 メモ

“久々に来たBig Wave”という感じの期待の新星能年玲奈さんについて、現時点で分かっていることを備忘録的にまとめておく。 関係者の談話: 「彼女には作為がない。お芝居もそんな感じで、びっくりしましたし、いまだにびっくりさせられます。すごい才能、す…

あまちゃん

「あまちゃん」はクドカン脚本ということで普段はNHKの朝ドラを見ない層まで引きこんでこれまでのところかなりの話題をさらっている。 これまでは、岩手の自然をバックに年上の人々に囲まれて暮らすエピソードだったので、年配(60歳より上くらい)の視聴者…