INSTANT KARMA

We All Shine On

2015-01-01から1年間の記事一覧

新宿pit inn50周年

新宿文化センターで行われたJAZZ LIVEに行ってきた。MCは菊地成孔。 凄かった。 感想は改めて。 ※12月28日以下追記 14時から21時近くという長丁場で、正直途中少し辛い時間帯もあったが、全体としては非常に素晴らしいイベントだった(2日間のうち26日しか…

ハッピークリスマス

Happy Xmas / John Lennon & Ono Yoko さてクリスマスだ 今年はどうだった? 古い一年が終わって 新しい一年が始まる そういうわけでクリスマス 今年は楽しめたかい? 身近な人も愛しい人も 年寄りも若いのも クリスマスおめでとう そして新年おめでとう いい…

33年後のファシズム

小説タイトルの前後半を組み合わせて一番面白いタイトルを作るゲームが流行っているらしい。 「80日間鐘は鳴る」(うるさい) 「マリア様が部活やめるってよ」(何の部活?) 「吾輩は電気羊の夢を見るか」(知るかそんなもん) 「限りなく透明に近いばか」…

備忘録

12月に読んだ本 『知的生き方教室』中原昌也 菊地成孔が面白いと言っていたので読んだ。 前半は「?」だったが、後半に行くにしたがって面白くなってきた。高橋源一郎の小説と似たテイストを感じた。筒井康隆にも通じるものがある。 小説には世の中を変え…

革命

先週のTBSラジオ『菊地成孔 粋な夜電波』は、「ノンストップ・ビートルズ特集」。 成孔によるゴキゲンな「超訳」を成孔がゴキゲンに読み上げた後にゴキゲンなビートルズ・ナンバーがかかり、それが1時間続くという至福の内容。 久々にラジオを聴いて興奮…

スローバラード

先日BSテレビで、エレファントカシマシがRCサクセションの名曲『スローバラード」をカバーしていた。 忌野清志郎に対する自分の想いは以前にも書いたことがある。エレファントカシマシについての想いも以前に書いた。 以前エレカシがRCの「ブンブンブ…

終わりそうで終わらない日常 GOING ON

なんか面白いことないかなあ。 (遠藤賢司「夜汽車のブルース」風に) Eテレの『漫勉』という、漫画家の浦沢直樹氏がいろんな同業者の仕事場に行ってその作家の製作過程を記録したフィルムを見ながら語り合うという面白い番組があって、興味深く見ていたの…

Ornette Coleman:1930-2015

パット・メセニーとオーネット・コールマンの『ソングX:20thアニバーサリー』というCDがかなりいい。 パット・メセニーは言うまでもなくジャズ・ギタリストの超絶テクニシャンで、オーネットは当然ながら好き勝手に超絶フリーにかつお気楽に吹きまくってい…

日本のロック名盤、ベスト10

「なぜ日本のロック音楽には、今までただのひとつも、ランキングされたオールタイム・ベストの名盤リストがないのだろうか?」という疑問から、本書『日本のロック名盤ベスト100』を執筆したというのは、作家として活躍する川崎大助さん。 本書では、日本の…

耐えろ能年玲奈(ファン)

/9月の放送をもって3年半続けたGIRLS LOCKS!を卒業。 /来年4月クール『重版出来!』ドラマ化で頓挫していた女優・能年玲奈の“連ドラ主演復帰”計画 /飛ぶ鳥を落とす勢いで、来年公開の「ちはやふる」でついに映画の初主演を射止めた○瀬○○。 競技かるたを題…

動乱の予感

この週末の話題といえば、芸能関係に限っても、 堀北真希(26歳)電撃結婚。 北川景子29歳の誕生日。 Daigoの24時間テレビ100キロマラソン。 と、いろいろありました。 世間的には堀北のが衝撃度が一番高いのだろうが、個人的には、Daigoの姉が影木栄貴とい…

フランクル

戦後70年だからというわけでもないのだが、お盆に帰郷している間に立て続けに戦争に関する資料に接した。高校生の頃に読んで本棚に置いたままになっていたもの。 『夜と霧』(フランクル) 『野火』(大岡昇平) 『ゆきゆきて神軍』(原一男、DVD) ついでに…

マイルス&プリンス

晩年のマイルス・デイビスがプリンスを高く評価していたことは有名だが、実際に共演したこともあった。 プリンスの居所でもあるペイズリー・パークの1987〜1988の年越しステージにマイルスが飛び入りしたビデオが残っている。 当時は『サイン・オブ・ザ・タ…

ささやかだけれど、役にたつこと

村上春樹訳による、『レイモンド・カーヴァー傑作選』(中公文庫)の中の一篇。 『ダンスしないか?』と『大聖堂』という短編が大好きなのだけれど、この『ささやかだけれど、役にたつこと』という短編を読み返して、涙が止まらなくなる。 ストーリーは単純…

Kind Of Blue

マイルス・デイヴィスの代表作であるばかりでなく、モダン・ジャズの金字塔として、1959年の発売以来、半世紀以上にわたり君臨し続けているアルバム。この作品についての、マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」創作術(アシュリー・カーン (著), …

リズムと語彙と体感〜ジャズ的なる何か

ジャズについて知りたくて色んな本を読んでみたが、 東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編 という本が面白かった。 同じ著者による M/D 上---マイルス・デューイ・デイヴィス�V世研究 という大著もとても面白かった。 これらの著書(東…

Bitches Brew

ブルースの次はジャズに走っている。 Bill Evansあたりの耳触りの良いものから入って、最近はマイルス・デイヴィス。 学生の頃にジョン・コルトレーンやエリック・ドルフィーは聴いていたが、なぜかマイルスはスルーしていた。 当時リアルタイムで知っていた…

ここは退屈迎えに来て

何か目先の変わったものが読みたいと思い、たまたま目についた『ここは退屈迎えに来て』という変わったタイトルの本を買って帰った。 読み始めると、面白くて、夜更けまでかけて一気に読んでしまった。 1980年生まれの作者が、地方都市出身の同世代の女性の…

東京百景

小説『火花』が芥川賞の候補作品になって話題のピース又吉。 移動時間の暇つぶしのつもりで買った『東京百景』というエッセイ集を読んでとても面白かった。 『火花』の方は、文芸誌に掲載された頃に一読したときにはそんなに感銘は受けなかった。 この人は短…

セッション(WHIPLASH)

少し話題になっているのを耳にしたことがある映画『セッション』(原題 WHIPLASH)というのを観に行ってきた。 一言でまとめると、「スポ根ジャズもの」というジャンルに属する映画(どんなジャンルだよ)。 この映画に関しては、ジャズ・ミュージシャンで評…

17秒の沈黙

この週末はひたすら沢木耕太郎を読んで過ごした。一瞬の夏、敗れざる者たち、その他エッセイなど。 私ノンフィクションとも言われた彼のスタイルに惹かれる。 文体からある種の誠実さが伝わってくることが多くの読者を獲得した理由だろうし、その率直さと清…

面白かったので引用

子供も大人も「夢を持つ」というのがいいこととされているけど、夢を持つ(理想を追い求める)というのは、反面、目の前の現実を見ていない(見ることを避けている)ということでもあるんだよね。 タモリは分かってる人だと思う。 10日放送の「ヨルタモリ」…

Instagram

鳥居みゆきさんが期間限定のInstagramを始めたとか。 https://instagram.com/toriimiyukitorii/ こういうのは嬉しい。 テレビよりも一方通行でない分こっちの方が嬉しいかもしれない。

青春の夢に忠実であれ

CUT2013年11月号より一問一答 自分の長所は? 好きなことに対して妥協しないところ。 自分の短所は? 人に壁を作るところ。 最近泣いたのはいつですか? 先月。 苦手な人のタイプは? 前髪クネ男。 これまでの人生を振り返ってどう思いますか? 何だかんだ山…

情報過多

※以下多少の妄想が混じっています。キモいのでコアな人以外は読まない方がいいと思います。 以前の記事にも書いたことがあるが、彼女はもともと内向的で繊細な感受性ゆえに環境に適応できず生きづらさを抱えるタイプの人間だ。 「みんながいいと思うもの、私…

人生に答なんてない

たぶん今は能年玲奈にとって女優人生の一つの正念場だと思うので、しつこく書き続ける。 1.ファンの誰もが感じている「能年ちゃん露出少なすぎ問題」について。 他の同期のタレント(例えば○村○純)に比べて能年玲奈の出演作品が少なすぎる、という点につ…

神よ能年玲奈に仕事を与え給え

今日発売の『週刊文春』に、能年玲奈と事務所との軋轢問題が大々的にスクープされている。 これはかなり力の入った記事で、いつか問題が表面化した時のために取材を重ねてきた跡が窺える。 既に昨年後半からレプロ側と能年側が双方弁護士を立て今後の方針や…

(無題)

能年玲奈 自ら代表となり「唯一の親友」と会社設立していた NEWS ポストセブン 4月27日(月)7時6分配信 〈演技がしたい!演技がしたい!演技がしたーい!〉──3月24日付のブログでそう仕事への意欲を爆発させたのは、女優の能年玲奈(21)だ。 2013年に放送さ…

嫌なことから目をそらすことも時には必要かなと自分に呟いてみる

今朝の『サワコの朝』は爆笑問題の太田夫妻で、途中から見たが面白かった。 家が近所なんだよ。 【今月読んだ本】 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』増田俊也 柔道のことはまったく分からないが破天荒なエピソード満載で面白く読めた。 『分福茶釜…

備忘録(2)

前の記事で書いた事実を前提にすると、以下の動きがとても意味深に思えてくる。 ・今年の1月21日、能年玲奈を代表取締役、滝沢充子氏を取締役とする株式会社「三毛andカリントウ」の設立登記がなされる ・翌日の1月22日、滝沢充子氏の著書「あなたのま…