2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『父・横山やすし伝説』(木村一八著、宝島社、2018年)を読む。 「破天荒なイメージとは逆に本人は気の弱い人間だった」というよく知る人たちの証言を裏付けるかのようなエピソードが並ぶ…のかと思いきや、学校帰りの一八を連れて突然アメリカに飛行機を買…
ずっと永松さんの歌と映像をリピートし続けている。 〈光合成希望〉ってまるで彼女がこの時に歌うために存在した歌のようだ。 歌詞とのシンクロがエモすぎて泣く。 もしかするとこれが彼女のピークなのでは? これから大人たちが(もちろん彼女のためを思っ…
佐久間Pアイドルグループで「推し」決定した永松さんのオーディションの記録をメモ(備忘録)として残しておく。 YouTubeチャンネル「NOBROCKドキュメント」より <初登場> 【近況②】対面面接の様子を佐久間Pのリアクションのみでお届け youtu.be 9分10秒~…
吉田豪が<サブカル>という謎の枠で審査員を務めた佐久間PのアイドルオーディションをYouTubeで見るともなしに見ていると、目と耳が釘付けになる少女がいた。 最終審査に15人が残って、デビュー組は9名が合格となったのだが、正直その子以外は目に入らな…
先週の木曜日(22日)の夜に、ハッシーこと引退棋士の橋本TAKANORIがYouTubeでガーシーばりの暴露ライブをやった。 「俺がこれを言ったら将棋界が終わる」などと予告していたので、生配信をかぶりつきで見たのだが、期待にたがわず、とはいかず、どうってこ…
『書評の星座 紙プロ編 吉田豪のプロレス&格闘技本メッタ斬り 1995-2004』を読み始めたら、いきなり「つまらない人生を送っている輩は原稿に己の近況を書くなかれ」とあってドキリとした。 これはボクの持論なのだが、つまらない人生を送っている輩は、原稿…
コンプラが厳しくなって過激なことを書きにくくなる一方の時流に抗う手段の一つとして、例えば吉田豪が用いているのは、 「他人の発言を評するというかたちで過激な発言を引用する」 というテクニックである。 その手法が最大限に効果を発揮しているものの一…
義母が中等度のアルツハイマー症と診断された。数年前から認知が覚束なくなってきているという自覚はあったようだし、傍から見ていてもそうだったのだが、コロナ禍で人と接する機会がなくなり進行が早まったものと思われる。つい先月、四回目のワクチン接種…
「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」を読んでの感想の続き。 感想というよりはメモ、個人的な備忘録のようなもの。 オカンが亡くなった後、ボクはそれまで訊ねることもなく、オカンも決して口にすることのなかった話をオトンから聞くことになる。 …
やまだかつてない台風が近づく中、吉田豪年譜(備忘録)更新のため関連本を読む。 「聞き出す力」「続聞き出す力」「続々聞き出す力」はインタビュアーを志す者にとってバイブルといってよい名著。 残念ながら、この三部作の最終巻「続々聞き出す力」だけは…
リリー・フランキー「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」 (扶桑社)を読む。 著者の名前はもちろん知っていたし、この本がベストセラーであることも当然知っていたが、中身についてはまったく知らないで読んだ。この本のレビューにもまだ一切目を通し…
youtu.be 一万五千歩、2724カロリー消費 レム睡眠1時間16分 浅い睡眠4時間5分 深い眠り1時間1分 目覚めていた時間1時間26分(断続的) 港区女子 中央線顔 日野愛 斎藤幸平「人新世の「資本論」 」と杉作J太郎,吉田豪「Jさん&豪さんの世相を斬…
寒山拾得(かんざんじっとく)の委しい評伝が読みたくなりネットを漁る。 寒山は、中国唐代(7世紀頃)、浙江省天台山に住んだ、修行者・禅僧であると言い伝えられ、その友人・拾得とともに、奇怪な風貌、常人離れした言動、奇瑞などにより、後世神聖化され…
吉田豪の本が読みたくなり、プロレスには1ミリの興味もないのに『吉田豪の“最狂”全女伝説 女子プロレスラー・インタビュー集』(白夜書房、2017年)を図書館で借りた。たまたま「週刊プロレス」がリサイクル本のコーナーに廃棄本として大量に積まれていたの…
フランス映画の巨匠、ゴダール監督が亡くなった。スイスでは合法化されている自殺ほう助の方法を取ったという。91歳で、病魔に苦しんでいたというから、やむを得ない決断だったのかもしれない。ゴダールの映画は「勝手にしやがれ」しか見たことがないので何…
吉田豪年譜(個人的な備忘録のためかなり適当な部分あり。随時更新予定) 1970年(昭和45年) 9月3日、東京都練馬区江古田で生まれる。二歳上の姉がいた。両親は印刷会社に勤めており、麻雀仲間はほとんど出版関係者で、雑誌が刷り上がると漫画や音楽誌を発…
1970年生まれ、兵庫県明石市出身の小田原ドラゴンは、1997年、26歳のとき『ヤングマガジン増刊号赤BUTA』(講談社)第13号掲載の「僕はスノーボードに行きたいのか?」でデビューした。それまでに漫画を描いた経験はなく、ペンを握って300日で商業誌に掲載さ…
K-POPには天才・G-Dragonがいるが、日本にも天才・小田原ドラゴンがいる。 負けないぜ。 というわけで、吉田豪の「帰ってきた人間コク国宝」のインタビューを読んでたちまち興味の虜になり、kindleで代表作「おやすみなさい」全8巻を大人買い。 たまらず高円…
オープニングテーマ:Break On Through (To The Other Side) / The Doors どうも、お久しぶりでございます。 全国0局ネットでお送りしています、妄想夜電波。じつに前回から一年以上ぶりのオンエアになってしまいましたが、本日は、大英帝国のクイーン・エ…
上田晋也「経験 この10年くらいのこと」と岩井勇気「僕の人生には事件が起きない」を立て続けに読んだ。両書とも余りの面白さに圧倒された。 一昨年に、芥川賞受賞作を順番に呼んでいてウンザリしていたところに西村賢太の私小説を読んでその面白さに衝撃を…
昨日の時点ではもはや感染不可避との覚悟を決めたのだが、今朝も平熱、喉の痛みや咳などの症状もなし。抗原検査キットでも陰性。明日の仕事さえ乗り切ればあとはリモートで何とかなるので、明日までこのままで切り抜けたい。 週末は吉田豪「帰ってきた人間コ…
とうとうコロナの洗礼を受ける時が来たようだ。 先週娘が発熱し、陽性判定を受けた。今朝は妻も簡易検査キットで陽性。 同居人がこうなると、とても逃げ切れない。 現時点(午前八時現在)ではまだ平熱だが、数日前から頭痛が続いている。 もはや発熱や咳と…