INSTANT KARMA

We All Shine On

奥菜恵

契約結婚=仮想的満額回答の設定=Θリンク

昨日のブログで触れた望月新一教授のブログは、「欅坂46」の楽曲や「逃げるは恥だが役に立つ」などを高度な数学用語を使って分析するヤバいやつだった。 「ヤバい」というのはもちろんひとまずは「いい意味」で言っている。 ただ全体として全方位に喧嘩を売…

親愛ならざる人へ

奥菜さんの舞台を見るのは10年ぶりくらいだった。見てよかった。 以前の観劇の感想 失われた時を求めて 橋を渡ったら泣け 「アンネの日記」が作品の中で大切な要素として使われていて、思わず20年前に青山劇場で見た奥菜さん主演の「アンネの日記」が脳…

親愛ならざる人へ

奥菜恵さんが約2年ぶりに舞台で主演する。 『親愛ならざる人へ』 主演の花嫁役は約2年ぶりの舞台出演となる奥菜恵。三十三歳、厄年を迎えた花嫁による「本音」の物語になるという。 さらに若手俳優・佐伯大地、劇団鹿殺しのオレノグラフィティ、元宝塚歌劇…

ハムレット

今更シェークスピア『ハムレット』を読み返す。 英文テキストとその注釈と日本語訳を並行して読むのは結構骨が折れた。 新潮文庫の福田恆存の翻訳はさすがに名訳と思う。 角川文庫の新訳も読んだが、なかなか読みやすかった。 作品自体については、以前に読…

キレイ 神様と待ち合わせした女

『あまちゃん』を見ていると、奥菜恵さんが主演していたミュージカル『キレイ 神様と待ち合わせした女』を思い出す。 松尾スズキ作・演出で、出演者は、古田新太、片桐はいり、宮藤官九郎、皆川猿時、荒川良々等、『あまちゃん』にも出演しているメンバーが…

nazna

この季節になると、どうしても欠かせないのが、隅田川花火大会、ではなく、同じ花火でも、あの名作『打ち上げ花火 下から見るか 横から見るか』である。 しつこいようだが、先週のテレビ東京の深夜ドラマ『モテキ』は良かった。 あの、今をときめく満島ひか…

女優力

先日、奥菜恵さんが出演した『女優力』という番組に、あの満島ひかりクンが出演すると言うので、期待して見た。 奥菜さんのときは、「三重人格の新聞記者のキャラクターで即興芝居をする」という課題に挑戦するものだったので、満島は何に挑戦するのだろうと…

さよなら はじめまして

今年は,いろいろな意味で昨年ほどドラマチックではなかったけれど,このブログ的にもそれなりに充実した1年だった。 何より,奥菜恵さんが母親になられたことが,一番めでたい出来事でした。 来年は,大きな舞台が控えているということで,女優としての躍…

130センチは言いすぎ

映画『罪とか罰とか』ようやく見れた。 奥菜さん,出番は多くなかったが,しっかりキメてくれました。 映画そのものは,KERAワールド全開という感じで,決して万人受けはしないけどハマる人にとっては十分に満足できる作品。いわば観覧車ではなく絶叫マシン…

みみずひめ(1)

徹夜明けで『みみずひめ』を観た。以下感想の羅列。 『全然大丈夫』の藤田容介監督によるもの。『全然』が荒川良々のPVだとしたら、こちらは鳥居みゆきのPVとしてとてもよくできている。 鳥居がブレイクする前に中野ケーブルTVを見て映画出演のオファ…

打ち上げ花火

早稲田松竹で『打ち上げ花火、上から見るか、下から見るか』を見た。 言わずと知れた天然果汁100%の傑作。 後半は溢れてくる涙を抑えるのに必死でスクリーンに100%集中できなかった。 映画館で見るのも良し悪しですね。 初めて、これってまさに8月1日の物…

失われた時間を求めて

両国の「ベニサン・ピット」という劇場に阿佐ヶ谷スパイダースの舞台『失われた時間を求めて』を見に行って来た。当日券があってよかった。 (以下若干ネタバレ?あり) いわゆる不条理劇というか、抽象画のような話だったので、ストーリーとか台詞よりもひ…

スジナシ

ひっさしぶりに奥菜さんの話題。 非常に遅ればせながら、『スジナシ』DVDようやく見ました。 一世一代の名演技・・・というと大袈裟ですが、さすが奥菜恵、という即興芝居を見せてくれています。 でも奥菜さんならこれくらいできて当然、と思っているので…

真夜中の王国

その昔、ちょうど奥菜さんが『アンネの日記』の舞台(1回目)で活躍しているころ、BS2でユースケ・サンタマリアと渡辺満理奈が司会の『真夜中の王国』という番組にゲスト出演しているのを見たことがある。 たまたまビデオに取っていて、DVDに焼いたので今で…

レズじゃないのは分かった

念願かなって、『橋を渡ったら泣け』観に行きました。 以下激しくネタバレ。 久々に見た生奥菜さんは、めちゃくちゃ魅力的だった。 こんなに魅力的なら、身の危険を感じるのも無理はない。 単に顔のことだけじゃなくて、性格とか雰囲気とか・・・ 「かわいさ…

打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?

実はこれリアルタイムでは見たことなくて、奥菜恵のファンになってからビデオを借りて見た。印象はやはり強烈だった。仮に彼女のことを何も知らずにいきなりこの作品を見たら、やはりぶっ飛んだと思う。 否、後から見たのではなしに、この作品が出会いになっ…

真夜中を駆け抜ける

せっかくオキナ熱が再燃しかけているので、私の知る限りの過去の奥菜さんの仕事を振り返ってみたく存じます。 リアルタイムで目撃していたものを中心に。 まず、『真夜中を駆けぬける』(1993年 朝日放送)から。 といっても、奥菜がバンドに入ってドラムを…