鳥居みゆき
移転のために昔のブログを読み返しているうちに、鳥居みゆきの最近の活動を知りたくなって、彼女がやっているYouTubeチャンネルを見てみたら、なかなかすごかった。 心の中に闇を抱える芸人たちと語り合ったり、心の中に闇を抱える視聴者たちの悩みに答えた…
teacupに好きな音楽やらタレントやらについて雑感を書き連ねるブログを気が付いたら16年くらいやっていたのだが、もうすぐサービスを終了するというので、いろいろ(というほどいろいろでもないが)調べた挙句、この「はてなブログ」に過去記事を移転するこ…
2月23日付で文春オンラインに鳥居みゆきの超ロングインタビューが載っていたのに今まで知らなかったじゃないスか。 すごくよいインタビューなので、改めてツッコミ記事を書きたい。 個人的な備忘録として無断全文転載しておく。権利者から申立てがあれば速や…
第10話 中野はお笑いの劇場がたくさんある街です。二十代半ばくらいまで、スタジオtwl、なかの芸術小劇場など、中野でやるお笑いライブに頻繁に出ていました。その頃はライブに行くために中野へ行き、ライブが終われば帰る、という、ただ職場がある街のよ…
第9話 二十代前半の頃、上野が好きでよく散歩に利用していました。上野公園をぶらぶらし、京都清水寺を模したと言われている寛永寺に行き、眼下にある琵琶湖を模した不忍池を眺め、西郷隆盛に模した銅像を見て一日を過ごしていました。晴れた日は上野動物園…
第8話 歯科助手として働きながらお笑いを勉強するために渋谷にある養成所に通っていました。週に一度ビルの一室で講師に向けて塾生が作ってきたネタを披露し駄目を出され、成績がよかった人はライブに出場できるという感じです。 渋谷には109やらPARC…
第7話 高校卒業後、歯科助手として江東区の歯医者で働きました。歯科助手というものは歯科衛生士とは違って資格がいらないので元々歯とかに興味があった私は高校一年生からずっと埼玉でアルバイトとして歯科助手をしていました。地元の歯医者を転々とし、そ…
第6話 高校二年生の頃、聴いていた音楽はパンクロックばかりでした。パンクじゃなきゃ音楽じゃないと思っていました。 裏切らないね。 そんな時、母親がテレビの音楽番組で見たGLAYに夢中になり、ファンクラブに入りました。「テレビで眺めているだけで…
第5話 「ダイエットしなきゃ」と言いながら何もせずダラダラ過ごしていた中学一年生の私、その頃は私の中で菓子パンブームはとうに過ぎ去り、新たなピザまんブームが到来していたので、暇さえあればピザまんを口に入れていました。暇がなくても口に入れてい…
第4話 姉と原宿へ行くことになった中学一年生の私は、おしゃれな街に着ていくおしゃれな服もなく、上下スウェットで家を出ました。日曜日の東京へ向かう電車は混雑が容赦なく、全く座れない状態のままいつ着くのかもわからないしんどさで倒れそうでした。途…
第3話 中学一年生の時、はじめて原宿に行きました。服を買うためです。当時もらったお小遣いを全て甘いパンを買うためだけに使っていた私は、ものすごく太っていました。対照的にしょっぱいパンが好きだった姉は痩せていてファッション雑誌ばかり読んでいた…
第2話 父親は服飾業をやっていました。小学生の頃、父が恵比寿の店舗に異動になり父の恵比寿通いが始まりました。その時の私は、お化けよりも何よりも東京が嫌いだったので(テレビドラマ「とんぼ」の影響で)、父の勤め先の恵比寿とやらが東京と知った時は…
鳥居みゆきが、東京新聞紙上で2019年6月20日〜7月3日に連載したコラム「私の東京日記」が面白いので、いちいちツッコミを入れながら紹介していく。 私の東京物語 鳥居みゆき 第1話 秋田で生まれただけで人生のほとんどを埼玉で育ってきた私、幼い頃は日本が…
久しぶりに鳥居みゆきのがっつりしたインタビューがヤフートップに載っていたので備忘録代わりに。 鳥居みゆき、舞台にこだわる訳 生に対する葛藤も「まだ、やり残したことがある」 「舞台って、何でもできる訳じゃないんですよね。ここで、空から何かを降ら…
中野ブロードウェーのタコシェで『AX』第111号を買う。「美代子阿佐ヶ谷気分」が有名な安倍慎一特集。つげ義春のインタビューも載っていてお得。「無頼の面影」というアベシンの短篇はつげ義春の「海辺の叙景」を思い出した。 抒情にはストーリーは必要…
酉年に羽ばたくの図 相変わらずおふつくしいです
鳥居みゆきさんが期間限定のInstagramを始めたとか。 https://instagram.com/toriimiyukitorii/ こういうのは嬉しい。 テレビよりも一方通行でない分こっちの方が嬉しいかもしれない。
鳥居みゆきさんは、昨日が誕生日だったんですね。 ロフトプラスワンで『鳥居みゆき生誕祭〜28歳の決意〜』が盛大に催されたとか。 おめでとうございます。 打ち上げの写真があまりに可愛かったので、転載させていただきます。 こんなにかわいい28歳の人…
鳥居みゆきの記事が久しぶりに書けてうれしい。 鳥居みゆきMV初監督、Draft Kingの新曲で実現 マンション妻も熱演 お笑いタレントの鳥居みゆき(33)が、ガールズバンド・Draft King(ドラフトキング)の新曲「贈る言葉」(3月4日発売)のミュージックビデ…
このブログは一時期、鳥居みゆきのことしか書かない時期が長く続いたのだけれど、最近はめっきり触れることもなくなった。 ネット動画をきっかけにブレイクした勢いが消え、安定してテレビに露出する時期がしばらく続いたと思ったら、現在ではお茶の間からは…
ホムカミという番組で鳥居みゆきが栗原類と一緒にロンドンに行くという企画をやっていた。 栗原類とはプライベートでも仲が良いようで、ロンドンに亡き父親の知られざる面影を求める旅行に保護者のように付き添っていた。 番組の構成上キャラを抑えた普通っ…
椎名林檎のデビューは衝撃的だった。 美形で、パンクで、声が魅力的で、巻き舌がカッコよくて、バンドの中でギターを持つ姿がサマになっていて、いい曲が書けて、言葉遣いにセンスがあって・・・ こんな日本人の女性ロッカーがいたらいいな、という理想像を…
能年玲奈ではありません。 鳥居みゆきです。 鳥居みゆきではありません。 能年玲奈です。 こっちが玲奈で こっちがみゆきです。
本屋で平積みにされていた新潮文庫の安部公房『壁』の帯に鳥居みゆきの写真とコメントが載っていた。 「自分のコントの原点です」みたいなことが書いてあった。 あまりこういうことをやりそうにない人だけにオヤッと感じた。 ただそれだけ。
もはや奇跡でも何でもないんだが。
先日、鳥居みゆきの単独ライブ「方舟」が行われた。 見には行けなかったが、スタッフによる制作日記を読むと、以下のような記述が。 こういうのを読むと、やっぱり応援したくなる。本人には有難迷惑かもしれないが。 本日は千秋楽をひかえ、裏話をしたいと思…
新刊『余った傘はありません』について、著者が語る。 このインタビュー面白い。 関係者各位は必読。 インタビューで鳥居女史が明らかにしていること。 ・オファーが来たから、しょうがなく書いた ・「とにかく長く書いて」とだけ言われた ・元々は「四月一…
NHK深夜にオンバト以来の登場。 今夜のは見逃せないっ 制作スタッフメモ コントタイトル「狂宴封鎖的世界」はシリーズで催している単独ライブと同じ。 単独ライブほどの意気込みで番組に取り組んでいただいたとすれば、本当にありがたいことです。鳥居さ…
発売中の『クイック・ジャパン Vol.95』に鳥居みゆきインタビューが載っていたので買った。 個人的には何の関心もない「ももいろクローバー」の特集が全体の半分くらいあって、ちょっとキツかったのだけど。 インタビューは『臨死 江古田ちゃん』DVD発売…
鳥居みゆきチャンの話題はこのブログでは久しく途絶えていたのだけど、面白い本を読んだので。 『悟り系で行こう―「私」が終わる時、「世界」が現れる』(那智タケシ) クリシュナムルティの文脈で鳥居みゆきを分析した文章を初めて見た。 書いてある内容には、…