War Is Over

 if you want it

TVラジオ感想

4月22日は、鳥居みゆきフリークにとっては密度の濃すぎる日だった。

地上波TVが3本、FMラジオが1時間半、そしてDVDの発売。

まず『おねえMANS』

ゴールデンで鳥居の特集が組まれるなんて。コンセプトは芸人潰しだったが、かろうじて致命傷にはなっていなかったと思う。

僕には変身前の鳥居の方がずっと魅力的に見えたが、世間一般の感覚とはズレてるんだろうな。

あとのTV2本は、深夜の緩いノリだったので、特に感想なし。テレビでの鳥居の使い方のパターンができてきたような。どちらも『うぇぶたま』よりはずっと良かった。

それからJ−WAVEでの「背徳感」をテーマにした精神科医とのトーク(?)。

精神科の先生がかなり本気モードでディープな話題を繰り出していたにもかかわらず、鳥居の方は若干引き気味なのが残念だった。まがりなりにもFM放送で規制がかかっていたのかもしれない。

番組の最後の方で、先生の鳥居分析と軽いカウンセリングみたいな展開になった。

先生の分析によれば、彼女は他人との距離感のつかみ方が特殊で、調和するのに困難を感じる。集中力が強すぎるために周囲が目に入らない傾向がある。ひどい抑圧的な体験をしてきたことが伺える。それでも他人とコミュニケーションをとりたい願望が強く、調和をもたらしてくれる存在がいれば理想だが、いないと自分で切り開くしかない。非言語的なコミュニケーションが常人の10倍くらい繊細。しかし言語でしか通じ合えない相手と出会い続けてきたと思われる。他人との間に二重三重の濠があるので、それを埋めていく作業が必要。薬に頼るのは一時的な効果しかないから、トレーニングしていくしかない。他人との壁を乗り越えていく過程でパニックに陥るかもしれないが、根気よく信頼してくれる相手がいれば、劇的に溶解するだろう・・・

たぶん本質に迫った部分があったと思われ、その後の鳥居は少し動揺していたような気がする。

他人との深いコミュニケーション願望が人一倍ありながら、それが充足されない絶望感が創造のモチベーションになるというのは天才型のアーティストによくある傾向だ。鳥居の芸には確かにそれを感じる。

DVDについての感想は改めて書く。