2003年に書いた文章を貼り付けます。
僕はずっとマイケルの味方だった。
たぶんこれからもずっと。
R.I.P
(以下転載)
先日英国と米国で放映され大きな話題を呼んだ、「マイケル・ジャクソンの真実」というドキュメンタリーが昨夜日本のテレビでも放映された。
ダイアナ妃の独占インタビューでも知られる英国人ジャーナリストは終始マイケルに対して懐疑的、批判的な目を向けながらカメラを回す。
マイケルが子供とベッドを共にしているとか子供を虐待しているという印象を与える編集がなされており、この放送に対してマイケル側は大いに怒り、今日はグレナダTVを訴えたというニュースが流れた。
マイケルは確かに奇人だが、悪い奴ではないだろう、というのが僕の結論だ。もっと大金持ちで、変態で、大悪人というのが世界にはたくさんいるはずだ。
マイケルは音楽的にはたいしたことないとずっと思ってきたが、今から考えるとなかなかいい曲をたくさんつくっている。
何より、スター性というものをひとつの才能とするなら、彼は間違いなくここ100年で最大級の才能の持ち主だろう。
番組の中で、近寄ってくるファンを抱きしめ、その後で感極まっている女の子の姿が印象的だった。ひとりひとりのファンにとっては、一生の思い出だろう。それをマイケルは分かっている。