去年発売された、ビートたけしの弟子である漫才コンビ浅草キッドによる著書『キッドのもと』をようやく読了。
世の中にこんないい本があったのかと思うほど感動した。
水道橋博士の文章の巧さは何冊も読んで知っていたが、相棒の玉袋筋太郎の文章がこれまた素晴らしい。
あいにく二人の漫才を見たことはほとんどないのだが、人間として好きにならずにいられない。
世代的にも、結婚論や子育て論など、共感するところが多い。
玉袋筋太郎といえば、土曜日の午前中にテレビ東京で始まったライムスター宇多丸との番組も最高に面白くて毎週チェックしている。
40代のエンターテイナーたちの脂がのってきてとても面白い状況になってきている。