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(無題)

能年玲奈 自ら代表となり「唯一の親友」と会社設立していた

 

NEWS ポストセブン 4月27日(月)7時6分配信

 

〈演技がしたい!演技がしたい!演技がしたーい!〉──3月24日付のブログでそう仕事への意欲を爆発させたのは、女優の能年玲奈(21)だ。

 

 2013年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説あまちゃん』に主演。“じぇじぇじぇ”キャラで人気を得たが、最近はドラマ出演が少なくメディア露出が激減。ブログの発言は、不満の表われなのかもしれない。

 

 そんな能年が今年1月、自身を代表取締役とする会社を設立していた。

 

『三毛&カリントウ』という不思議な社名。登記簿を見ると役員欄には能年以外に取締役として「魅力開発トレーナー」の肩書きを持つ滝沢充子氏の名前が記載されていた。

 

「彼女は長年、能年に演技指導している先生です。指導は厳しく、能年に“あなたは女優をやらないと生ゴミね”と言い放ったことはファンの間では有名。能年からの信頼は厚く、“唯一の親友”としてテレビでも語られています」(能年の事務所関係者)

 

 滝沢氏は「Jメソード」なる独自の演技論を提唱している。滝沢氏のHPによれば〈日本独自の形式美とメソッド演技の融合〉とのことで、能年もこれを学んだのだろう。また、「欠点を直さず磨き抜いて魅力に変えろ」と指導し、婚活セミナーではカップリング率を4倍にした実績も持つらしい。2人はかつて、手をつないで歩く姿が『FRIDAY』に報じられたこともあり、能年の心酔ぶりがうかがえる。

 

 ただ、登記簿によれば会社の目的として〈芸能プロダクションの経営〉などと記載されている。恩師と組んで独立を目指しているのだとすれば、ただごとではない。

 

 通常、芸能人と芸能事務所は独占でマネジメントする権利を明記した契約を結んでおり、2つの事務所に所属することはない。能年のケースがもし二重契約になれば法廷闘争にも発展しかねない。

 

 事情を聞こうと滝沢氏に連絡を入れるも返答はなし。能年の所属事務所からも締め切りまでにコメントは得られなかった。

 

東スポや一部週刊誌に報じられている内容には、今のところ目新しい事実は無し。

 

真相は相変わらず不明。

 

ただし、これらの報道が出たことにより、能年玲奈の女優イメージに傷がつくのが心配。

 

トラブルメーカーの烙印が押されれば、今後出演する作品の選択の幅が(ただでさえ狭いのに)ますます狭くなるおそれがある。

 

しかし能年玲奈という女優にはまだ余人に代えがたい魅力がある。

 

彼女は「滝沢メソッド」に心酔しているようだが、彼女の本来の魅力は、テクニックではない本質的な部分に宿っていると思う。

 

あまちゃん』とは違う形で能年玲奈の魅力を開花させる作品にきっと出会えると信じている。