昨日のブログで、藤井聡太はまだ今の羽生善治には及ばないと書いたばかりだが、見事に裏切られた。
本日の朝日杯将棋オープンの準決勝(羽生善治戦)、決勝(広瀬章人)との対局は、完全に実力で圧倒していた。
ラッキーパンチが入ったというのではなく、シンプルに相手より読みが上回っていたが故の勝利だった。
藤井聡太という人物を過小評価していた自分の至らなさを痛感している。
とはいえ、つい忘れてしまいそうになるが、まだ15歳の中学生だ。
記者会見を見て感じたのだが、周囲の大人たち(特にマスコミ関係者)はしょうもない質問とかで藤井六段を消耗させないようにしてほしい。