『青が破れる』の単行本の中に入っている『脱皮ボーイ』という短篇を読んで、笑う。
この感覚は、ぼくのなかでは、中原昌也を読んでいるときに近い。
町屋良平の文章がもっと読みたくなり、『愛が嫌い』という作品が掲載されている、『文學界』2018年7月号を図書館で借りる。
その号に載っている『老惨』という石原慎太郎のいうところの「ある奇妙な小説」というのを怖いもの見たさで読んでみたが、タイトル通り老人の悲惨な繰り言で、死を前にしてまでエゴのプライドと虚勢に固執している哀れな存在がそこにいた。
今聴いていていいのは、1991年のヒット曲で、いろんな人がカバーしている
Kim Hyun-sik: My Love By My Side