『マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ』という本(これが本と呼べるのだろうか?)を読む(正確には本屋で立ち読み)。
書店がアマゾンのせいで次々に亡くなっていく中で、この「立ち読み」という風習が死滅していくことは現代の悲しき事態の一つである。
ぶらりと書店によって、本の背表紙を眺めて過ごす時間が奪われることも、また悲しいことだ。
本屋というものがなければ、まかり間違っても、『マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ』という本に目を通すことはなかっただろうし、この本に含まれている、ある観点からはとても興味深い情報に触れる機会もなかっただろう。
著者のサッチー亀井氏は、「クリヤヨガマスター」で、マイケルにサーフィンを教えて欲しいとマイケルの側近からの連絡を受けて、マルタ島の高級リゾート地域に飛ぶ。
そこでマイケルと会い、彼を呼んだ理由が、「アカシックナンバー」が一致するからだと聞かされる。
「アカシックナンバー」とは何か、そしてそこから広がる神秘の世界については、直接に本書を当たってもらいたい(そんな奇特な読者はいないと思うが)。
この本を読んだことを忘れないように、備忘録としてここに記す。