War Is Over

 if you want it

2021.1.3

正月の三が日もあっという間に終わりだ。今日は朝からずっと頭痛で鎮痛剤ばかり飲んでいる。散歩がてら本屋に出かけて「ユリイカ」の高峰秀子特集を買う。二〇一五年に出たもの。大谷能生の書いた日本の音楽批評史みたいな本も買おうかと思ったがよく考えたら自分に興味があるのは「ロッキンオン」の評論だけなのでその部分を立ち読みして済ます。渋谷洋一についてはどちらかと言えば否定的に書かれていたように感じた。

 

河瀬直美という映画監督が東京五輪の記録映画を作ることになって、それについての特集番組が年末にBSで放映され、その中でオリンピック反対派が金で雇われているというような場面があったということでネットで軽く炎上しているようだ。この人の作品は見たことがないが否定的に評価する声は聞いたことがあった。昨夜は小山田圭吾問題についてのDommuneアーカイブを聞きながら寝た。荻上チキという評論家(?)がこの番組に参加しなかった理由について長文のブログを挙げていて中々読みごたえがあった。

 

紅白の視聴率が40%を切って過去最低と報じられているようだ。もう娯楽コンテンツはネットが主流でテレビの時代でもないのでこんな数字に拘ること自体が無意味に思う。演歌が少なかったという声もあるようだが、演歌を聞くのは今七十代以上の人々だろうから、紅白が主に対象とするのは後期高齢者ということになるのだろう。そんな場所にミーシャと藤井風が出て行ってもどうにもならないだろう。

 

ユリイカ」に高峰秀子論を寄せていた福間健二という人の名前に見覚えがあると思ったら『佐藤泰志 輝きを追い求めた作家』を作った人だった。同じく高峰秀子論を書いている紅野謙介という人は徳田秋声のムック本を作った人だ。こういうつながりや接点やデジャヴを感じるのが楽しい。