War Is Over

 if you want it

Blog and me

teacupに好きな音楽やらタレントやらについて雑感を書き連ねるブログを気が付いたら16年くらいやっていたのだが、もうすぐサービスを終了するというので、いろいろ(というほどいろいろでもないが)調べた挙句、この「はてなブログ」に過去記事を移転することにした。

移転作業は、データを移すこと自体はわりと簡単にできたのだが、元のブログで使っていた書式が乱れていたり、元のブログは地の文(引用以外の自分の文章)は基本的に青い文字で書いていたのが部分的に残ってしまっていたり、けっこう記事の修正が必要で、最初は全部やろうと思って少しづつ進めていたが、とにかく16年分あるので、途中でまあいいか、となってやりかけのまま公開することにした。どうせ読むのはほぼ自分だけだし、過去記事を読んで気が付いたときに徐々に直していけばよいと思った。

ブログのタイトル(War Is Over  if you want it)はジョン・レノンの有名なクリスマス・ソングで、16年前にブログを始めたときのタイトルでもあった(その後タイトルは何回か変えた)。

いつの間にか世の中はSNS全盛時代になり、個人の情報発信や意見表明はブログよりもツイッターやインスタやらで行われるようになった。ブログというスタイルは過去の遺物になりつつあり、特に無料ブログは広告だらけで読みにくいこと極まりなくなっている。

今は本当に世の中に何かを訴えたいとか伝えたいことがある人はブログではなくYouTubeチャンネルとかをやるのだろう。それでブログというのは滅んでいくのだろう(かつての〈掲示板〉のように)。それがいいことなのかどうかはよくわからない。

このブログは完全に個人的な備忘録と日記を兼ねたようなもので、昔の記事も残す価値は自分にとってのみ存在するから、読者の存在はほとんど意識にない。今後もひたすら自分のために書いていくつもりなので、「はてな」移転を機に少しでも多くの読者とコミュニケーションを図ろうというなどというつもりは無い。そんなものをわざわざ公開する必要もないのに公開してしまうのは、ごく少数であっても読んで共感してくれる人がいるかもしれないという気持ちがやはり心のどこかにあるからだろう。誰にでも公開している以上、完全な日記というものとはちがい、本当の個人的なことは書けない。

いっそアケスケに何もかも書いてしまおうと思いかけるときも月に1回くらいはあるのだがどうしても踏み出せない。私小説作家でもないのだからそこまでのリスクは負いたくないという姑息な思いがある。

ブログ移転の際に過去の記事を遡って読んでいくと、自分の興味の変遷が改めてよくわかった。自分は熱しやすく冷めやすい性質のため、特定のテーマ、人物などに一時的に過集中するが、興味を失うと完全にそのことを忘れてしまう。それでもいつまでも大切な存在というのは確かにあって、時々思い出したようにまたそれについて書いたりする。

このブログが長続きすることになったのは、ブログを始めたころに鳥居みゆきさんに夢中になったことで助走をつけたみたいな形になったことが大きい。そのあと、満島ひかり夏川結衣AKB(時に高橋みなみ)、北川景子能年玲奈(のちの〈のん〉)などへの興味関心を経て、この二年くらいは西村賢太をはじめとする「私小説」にハマっていた。その流れはこのブログを初期から順番に読めば分かっていただけることだろう(わざわざそんなことをする人がいないことは百も承知)。

その一方で若い頃から好きだったプリンスザ・ビートルズ、ザ・ドアーズその他の音楽については書きたい衝動が沸き起こったときに書いている。学生のころからのフェイバリット作家であるドストエフスキーなどについても思い出したように書く。

自分がだんだん年取っていくにつれ(もう半世紀を超えた)、このブログもリアルタイムの事象への雑感よりも、回想と追悼の傾向を強めていくのだろうと思う。つい最近も敬愛する作家・西村賢太と、敬愛するロック評論家・松村雄策の両氏を喪ったばかりである。「レクイエムの名手」からほど遠い自分如き者には何ほどの思いも表現できないが、敬愛する表現者たちへの自分なりの愛悼の思いは記していきたいと思う。

敬愛するスター・マイケル・ジャクソンの曲「Music and Me」に準えて「Blog and Me」みたいな感じでこれからもやっていこうとしている。

We've been together for such a long time now

Music, music and me

Don't care wether all our songs rhyme

Now music, music and me

Only know wherever I go

We're as close as two friends can be

There have been others

But never two lovers Like music, music and me

Grab a song and come along

You can sing your melody In your mind you will find

A world of sweet harmony Birds of a feather will fly together

Now music, music and me Music and me

もうずいぶん長い間一緒にやってきたね

音楽、音楽とぼく

全部の曲が韻を踏んでいようがいまいが気にしないのさ

いま音楽が、音楽とぼくがある

どこへ行こうがこのことだけは確かなんだ

ぼくたちは二人の友人としてこの上なく親しいんだ

他の人たちもいるけど

決してぼくたちのようではない

音楽とぼくのように

歌をつかんでおいで

きみにはきみの歌がうたえる

きみの心の中に

素敵なハーモニーの世界がある

似た者同士は一緒にいる

音楽とぼく、音楽とぼくがそれなんだ