War Is Over

 if you want it

Statement On Present Situation

図書館で吉本隆明「完本 情況への発言」、勢古浩爾「最後の吉本隆明」、松崎 之貞「「語る人」吉本隆明の一念」、加藤 典洋、高橋 源一郎「吉本隆明がぼくたちに遺したもの」を借りる。

「情況への発言」では、柄谷行人蓮実重彦浅田彰らを口汚く罵っているのに驚いた。これは言われたほうは一生忘れないよな、絶対に報復してやろうという気になるよな、と思うが、それを承知でここまでのことが書けるというのが魅力といえばいえなくもない。「反核」やら「反原発」への異論もそうで、とにかく思ったことを言い切るという胆力は今の知識人に最も欠けているものだろう。だからテレビタレントや似非文化人たちに舐められるのだ。

 

などと思いながら勢古浩爾「最後の吉本隆明」を読み始めると、筆者と吉本の著書との出会いをひとつの〈事件〉として語る冒頭に引き込まれた。こういう本が読みたかった。この人の「ぼくが真実を口にすると 吉本隆明88語」も読んで面白かった。

 

これから続きを読むのが楽しみだ。