War Is Over

 if you want it

とりとめのないぼやき

朝検査結果を聴きに行った妻から九時半に携帯に電話が来て、子宮内膜増殖で悪性ではなかったので、経過観察を続けていくという。貧血の薬(鉄)とホルモンバランスの薬を飲み続ける。今日は内科のクリニックで高血圧の薬をもらいに行くという。休みを取っているが職場にも仕事に行くそうだ。とりあえず悪性でなくてよかった。

上島竜兵のことで多くの人々が異様なほどショックを受けている。同業者のそれは分かるが、菊地成孔も相当に堪えたと書いていて、世代的なこともあるのかもしれない。六十一歳ということで、還暦前後の人にとっては身につまされるものがあるのかもしれない。渡辺裕之は六十六歳。僕の恩師の先生は五十九歳だった。
僕は今回の件ではそれほどのダメージは受けなかったが、あと十年くらいをどう生きていくかについて考えさせられた。二十代のときは未来に期待し、三十代では違う仕事をすることに期待し、四十代は独立することに期待をかけていたが、五十代では特に期待するものがない。気が向いた私小説などを読みながら惰性のような毎日を送っている。このままメンタルも健康状態もも生活水準も下降していくのではないかとの予感もある。そうなれば数年後にはやばいことになっている可能性も高い。

水道橋博士が「れいわ新選組」から参院選に立候補すると話題になっている。彼は五十九歳。芸能人がこのくらいの歳になると政界進出したくなるものだろうか。作家でも今東光やら石原慎太郎やら野坂昭如やらがいる。タレントでは横山ノックや青島幸夫や立川談志や枚挙に暇がない。政治家になったところで派閥政治の中に埋もれてしまい何ができるわけでもない。石原が最も成功した例だろうが、ネガティブな意味での成功であった。奴の悪政のツケを都民も都庁職員も未だに払わされている。

いわゆるリベラルな人たちには山本太郎を救世主のように考えている人が多いようだが、過大評価しすぎだと思う。前回の都知事選で落選した後に「小池百合子は強かった!」と笑いながら記者会見しているのを見て、この程度の奴か、と思った。総理大臣になって消費税を廃止して(もちろんインボイスも廃止)国民全員に一律一千万円給付くらいする(またはベーシック・インカム導入及び医療費教育費無料)ことができれば初めて評価する。
小沢一郎鳩山由紀夫が政権を取って何もできずに自民党に権力を奪われたことでもう日本の政治に期待するのを止めた。遠くは日本新党細川政権があっさりと撃沈した時点でそう思った。かといって外山恒一みたいな考え方にもならない。要するに政治などというものには何の関心もないし一切関わりたくない。その結果として社会がどんどんダメになっていって「取り返しのつかないことになる」と言われても、「もうとっくに取り返しのつかないことになっている」のだから何とも思わない。「このままだと取り返しのつかないことになる」と言う連中は考えが悠長すぎる。
よく政治の不祥事などについてツイッターなどで「ほかの国なら暴動が起きるレベル」などという書き込みを見るが、あれは何なのだろうか。暴動を起こすべきだ(が自分はちょっと指を動かす以上のことはするつもりはない)ということだろうか。この手の「つぶやき」はSNSが体のいいガス抜き装置として利用されているという事実を立証する以外の意味を持たない。