INSTANT KARMA

We All Shine On

Comes an Goes

日曜日は八王子に迎えに行って施設(サ高住)見学に同行した。妻とは最寄り駅のバス乗り場で合流。予約した駅前の京王プラザホテルに泊める。85歳でよくこれだけ動けると思う。父も義父も亡くなっているが母はどちらも健在。やはり女性は強しか。

こちらとしては本人が希望する施設を見せてできるだけのことはしたのであとは自分で考えてもらうしかない。とにかく口数が多く思ったことを何でも吐き出すので一緒にいるだけで精神に軽いダメージを受ける。

昨年からそこに入居している叔母(父の妹にあたる)とその娘(自分より二歳上)にほとんど三、四十年ぶりに会ったが、別人のように変わったという印象はなかった。話し出すと際限が亡くなるので20分くらいで打ち切ってタクシーを呼ぶ。知っている人がいるというのは心強いだろうが、入り浸って迷惑をかけるのではないかと気になる。

本人は部屋の狭さがどうしても不満で、叔母が現在一人で住んでいる二人用部屋でないと嫌だと思っているようだ。しかし二人用部屋には空きがないのでいつ入れるか分からない。経済的には十年くらいなら何とかなるだろうがもっと長生きするかもしれない。しかしそこから先のことは考えても仕方がないと思っている。

妻は当面自分の母親のことで手一杯なのでこっちの引っ越しの手配までやるのはきついだろう。母も僕もそういう面では無能なので結局妻がやることになるだろうが、こっちの実家の片づけは半年くらいかかると言っていた。

 

昨夜電話があり、2番目に見た窓の大きな部屋(一人部屋)を予約したいと言われた。一応予約者がいて審査が入っているとのことで、月末にならないと分からないようだが、今朝管理者の方にメールしておいた。

二人用部屋でないと嫌だと言うかと思ったが、自分になりに考えての結論なので尊重したい。歩いて5分の所に温泉があるとかスポーツジムがあるという話を聞いたのも効果があったかもしれない。叔母がいるというのも大きいだろう。

もし契約できるとなったら、とりあえず三か月(猶予期間)の間に最小限のものだけ移動させて身ひとつで来て、それから実家の管理処分について考えないといけない。場合によっては息子が住みながら片づけを進めるというパターンもありうるかもしれないし、娘が近くの大学に行く可能性がないともいえない。息子は昨日は八丁堀の社員16名(うち女性2名)の会社の面接を受け、今朝は日暮里のハロワの面接会に出かけて行った。

僕が東京を引っ込んで実家に移るということは、以前はまったく考えたこともなかったが、今は1パーセントくらい頭に上るようになった。ただ六十過ぎたらそれもありかもしれないが、車がないとかなり不便だ。今更車の運転をする気にもなれない。それに冬は寒すぎる。

実家とはいっても、生まれてすぐ大阪に移ったので、住んだことはなく祖父母の家という感覚で、個人的には何の愛着もない。子供の頃に、夏休みになるとお盆の一週間くらい泊まりに行って、近所の親戚周りに付いて行かされて退屈な時間を過ごす苦痛を味わった記憶しかない。従姉弟たちとの交流も親が移住してからは完全に途絶えた。祖父の葬式も祖母の葬式もほとんど記憶にない。子供の頃訪ねて行った親戚たちがいつ亡くなったのかも知らないままだ。今の実家を故郷と思ったことはないし、十八まで住んでいた大阪も、もう記憶の彼方だ。

僕はいつも過去を縁の切れた他人のように扱ってきた。

でも歳のせいか、近頃は過去のことを時々思い出すようになった。

未来が狭くなってくると、視野は過去に向かうということなのだろうか。

youtu.be

HYUKOH(혁오/ヒョゴ) - 와리가리(Comes and goes/行ったり来たり)

 

くろん すrぷん まるr らじ まよ

그런 슬픈 말을 하지 마요

そんな悲しいこと言わないでよ

 

あま くろr じゅるん あらんぬんで
아마 그럴 줄은 알았는데

きっとそんなことだろうとは思ってたけど

 

いじぇん ちょm ちゃんじゃなだ へっそんぬんで
이젠 좀 잔잔하다 했었는데

もう落ち着いたって言ってたのに

 

とぃど とらぼじ あな
뒤도 돌아보지 않아

振り返ってさえくれないんだね

 

くろん まうむr なっちゅぢ まよ

그런 마음을 낮추지 마요

そんな気を落とさないでよ

 

ちょぎ たがおんだ きでへんぬんで

저기 다가온다 기대했는데

近付いてくれてるって期待してたのに

 

と はん ぴょん おんじぇんがぬん とながrこr
또 한 편 언젠가는 떠나갈걸

またどこかでいつかは離れていくって

 

いじぇん すrちょっ ぱど あら
이젠 슬쩍 봐도 알아

今ならちゃんと分かるよ

 

And we play comes and goes
'cause we did this when we were child before
and we play comes and goes
'cause big boys still play the game all the time

(それから俺たち行ったり来たりを楽しむんだ

だって俺たち小さい頃からずっとそうやって遊んでただろ

それから俺たち行ったり来たりを楽しむんだ

だって大きな少年たちはまだいつだってそのゲームをして遊んでるんだ)

 

た すん やくぁんびょるr ておねっちょ

다 쓴 야광별을 떼어냈죠

もう光らなくなった星のステッカーを外したよ

 

よるん びちゅr さrぴご いっすみょん
옅은 빛을 살피고 있으면

弱い光を見ていたら

 

ねいり くり きだりょっちょんぬんで
내일이 그리 기다려졌는데

明日が少し待ち遠しくなったけど

 

いじぇん くろちど あな
이젠 그렇지도 않아

もうそんなこともなくなった

 

おりょっすr て もrれ ふmちょぶぁっとん

어렸을 때 몰래 훔쳐봤던

小さい時こっそり盗み見た

 

あっぱえ すちょp がとぅん いrきじゃんえん
아빠의 수첩 같은 일기장엔

父さんの手帳みたいな日記帳には

 

おぬれ こっちょんい ちょきょいっとん げ
오늘의 걱정이 적혀있던 게

今日の心配が書かれていたのを

 

いじぇや せんがんなね
이제야 생각나네

今になって思い出すんだ

 

And we play comes and goes
'cause we did this when we were child before
and we play comes and goes
'cause big boys still play the game all the time

 

いっすかに と むでょじねよ

익숙하니 또 무뎌지네요

慣れるとさらに鈍くなるね

 

ふrろがん ちゃんみょに ぴょrちょじねよ
흘러간 장면이 펼쳐지네요

過ぎ去ったシーンがまた繰り広げられるんだ

 

たし く すんがぬr まじゅはんでど
다시 그 순간을 마주한대도

またあの瞬間を迎えても

 

くってん と ちぐm かっちん あんけっち
그땐 또 지금 같진 않겠지

その頃になるとまた今とは違ってるんだろうな

 

And we play comes and goes
'cause we did this when we were child before
and we play comes and goes
'cause big boys still play the game all the time

Familiarity is a common sense
I feel like I’m not here anymore

 

くにゃん たどぅr あんごそん さrご いっとらご
그냥 다들 안고선 살고 있더라고

ただみんな抱えて生きてるんだよ

 

たどぅr くろけどぅr とななよ

다들 그렇게들 떠나나요

みんなそうやって離れていくんだ

 

いみ ちょ のも もrりえ かいんね
이미 저 너머 멀리에 가있네

もうずいぶん遠くに行っちゃったね

 

よぎえぬん あむど あん おr てに
여기에는 아무도 안 올 테니

ここには誰も来ないから

 

くにゃん ちぶろ とらがrれ
그냥 집으로 돌아갈래

大人しく家に帰るよ

pezz2.hatenablog.com