大友良英と大谷能生の文章が読みたくて『阿部薫2020 僕の前に誰もいなかった』を読んでいたら、通勤電車の中で阿部薫を聴いているという人がいて、真似してみたらすごくよかった。
今まで、満員電車でイアホンで聴く音楽で最高だったのはVelvet Undergroundの「Sister Ray」だったんだが、阿部薫のほうがいいということが分かって、それがこの本の最大の収穫だった気がする。もちろん大友と大谷の文章もよかった。
それよりも鈴木いづみが気になって、『鈴木いづみ語録』と稲葉真弓『エンドレス・ラブ』も図書館で予約しちゃったよ。感想は読んでから(当たり前か)。