平手友梨奈がHYBE移籍のビッグニュース。でも一瞬後に納得。
てちはKPOPの世界観にハマると思う。わかりみと愉しみが深い。
グローバル展開するアイドルもいる一方で、ドメスティックなアイドルとして注目の<ラフ×ラフ>は、佐久間Pの強味があるバラエティ路線を強化しているようだ。
ただこのグループの強味は、バラエティ色に染まり切らない正統派アイドルの魅力を持つメンバーが揃っていることで、たんなるお笑い的な要素には還元されえないアイドル的魅力をもつ林未梨や藤崎未来の逸脱的な個性も光り始めている。
最初の大喜利の回でグループの名前がお題に出されたときに複数のメンバーが「佐久間Pとその子分たち」的な名前を上げ佐久間が苦笑する一幕があったことに象徴されるように、このグループにとっての最大の課題は佐久間の存在を乗り越えることだろう。AKBにとっての秋元康のような立ち位置で行くのかNew Jeansにおけるミンヒジン的なポジションなのか(能力的にそれは不可能と思うが)将又どうするのかが問われている。
まあ個人的には永松波留の歌が聴きたいのに尽きるのではあるよ。あまり出し惜しみされるとハードルがどんどん上がっていくのでそこんとこよろしくご配慮願いまする。
「無意識はランガージュとして構造化されている」というラカンの主張に従うならばその構造をAIにプログラミングしてシニフィアン連鎖を自動生成させるということも論理的に可能ではないのか。今AIにお題を与えると自動的にイラストを作成したり音楽を作曲したり小説を書いたりするのはその原初的な形といえるのではないか。AIがランガージュによって無意識を構造化することを可能にした時がシンギュラリティの真の到来でありその時期はもう差し迫っている。
だが、仮にシニフィアン連鎖をプログラミングすることができたとしても、その背後にある動因としての<欲動>を何らかの物理的エネルギーに還元可能なものとして取り扱うことができない限り、AI(人工知能)が最終的に人間に取って代わることはありえないのであった。