INSTANT KARMA

We All Shine On

キョウボ(今日のぼやきの略)

気が付くと三月も半ばになっている。

職場のパソコンが起動しなくなり、何度やってもダメなので、ガツンと殴ったら直った(直ったとはいえないのかもしれない)。

今日起動したら、マイクロソフトエッジの画面右上に今までなかった変なマークがついていて、いちいち妙な表示が出る。

さてはこれが原因だったのか、などと思ってしまい、苛立たしい。

アップグレードするたびにロクなことが起こらない。ユーザーの利便性よりもマイクロソフトの都合が優先されている気がする。

同一県内でも、木曜日に出した郵便が月曜日にならないと届かない。

色々なことに苛々することが多くなった。

年を取って来た証なのだろう。

ネットニュースを見てあのちゃんとあまちゃんを間違えた。

(あのちゃんのことは好きだからそのうち書きたい)

 

土居健郎「『甘え』の構造」 [増補普及版]

何をいまさら、の古典だが、読んだことがなかったので読み始めると面白い。

日本人の精神構造として書かれているが、アジアの中でも日本に特有なのだろうか。中国は明確に異なると書かれている。

この本を読もうと思ったのは、中井久夫の本、もっと正確に言えば最相葉月「セラピスト」に出てきたから。

土居健郎のゼミは厳しいことで有名で、研究者は土居から鋭い質問責めにあい、まったく甘えが許されなかったらしいが、中井久夫だけは怒られたことがなかったという。

考えてみれば、このブログ自体が「甘え」の産物なのかもしれない。

 

王将戦藤井聡太王将の四勝二敗で羽生善治挑戦者を退け防衛が決まった。

このシリーズが実現しただけでも将棋ファンにとっては奇跡のような喜びである。

渡辺明との棋王戦は進行中で、四月からは、史上最年少名人獲得を賭けた渡辺との名人戦も開幕する。

果たしてこの先、藤井聡太を倒す棋士は現れるのだろうか?

と将棋ファンの誰もが問わずにはいられないほどの圧倒的な強さである。

升田幸三は「将棋というゲームの寿命を三百年縮めた男」と言われたが、藤井聡太がいよいよ将棋というゲームに引導を渡すのではないか?

と将棋ファンの誰もが問わずにはいられないほどの圧倒的な強さである。