「あまちゃん」再々放送を見ていると、「岩手こっちゃこいテレビ」のディレクターの人が菊地成孔に、太巻プロデューサーが大谷能生に見えて仕方がないのは自分だけだろうか・・・
国立国会図書館デジタルコレクションの送信サービスで「海女さん」の写真集を見て、北三陸の海女さんがまさにあまちゃんの海女さんたちと同じ格好で潜っているのを見てちょっとした感動。それ以上にほぼスッポンポンで潜っている海女さんたちの写真に興奮以上のエモさを感じた。
それにしても、昔の作家の顔を見ていると惚れ惚れしてしまうのは、被写体のよさもさることながらカメラマン(木村伊兵衛、秋山庄太郎、林忠彦ら)の腕(あらゆる意味で)がいいんだろうなと思う。
自分の写真に文句をつける事はないだろう。私の何かが映っているに違いないから。他人からどう言われようと、私の何かが、語られていると観念して置くのがよい様である。
僕は自画像を時々かくが、自分の顔が好きでかくわけではない。自分は若い時には自分の顔が美しくないことを残念に思ったこともあるが、今では別に美しくなりたいとも思わない。自分の顔が自分に相当していることで満足している。