今回も、満島ひかりさん大奮闘の巻、でした。
ただどうも困るのが、登場人物の誰一人として感情移入できないこと。
この脚本家は、夏川結衣さん主演の『あなたの隣に誰かいる』の人らしいが、ショッキングな展開は得意でも、こういうシリアスなドラマは向いてないんじゃないか。
加害者と被害者の家族が一緒に素麺食べるとか、どんな事情があるにせよ、ありえないし。
大竹しのぶさんのメンヘラぶりが見ていていろんな意味で辛いし。
満嶋ひかりの演技の生々しさで、なんとかリアリティがあるような「ふり」はできているだけのような気がする。
手厳しくて申し訳ないが、今後に期待を込めて書きました。