2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
大みそかにラカンのお勉強。 なんだか占星術の教科書を読んでいるような気分。 なんだかとってもいいサイトを見つけた。 書き方が難解でよくわからない入門書よりもこっちのほうがわかりやすい。 kagurakanon.sakura.ne.jp 〈4つのディスクール〉については…
今年は視力が急激に落ちた。元々目は悪くて学生時代から眼鏡とコンタクトは必須だったのだが下げ止まりしていて、使い捨てコンタクトで何とかなっていたのだが数年前から老眼でコンタクトだと近いところが見えなくなり、読書の時には外すようにしていた。今…
裏切りを許すとき、善意から、つまり裏切った者に良かれと思ってそれを許すとき、この裏切りを巡って何かが起こる。人は自分自身の意向をないがしろにしてまで譲り、こうつぶやく、――こんなことならわれわれの意図を捨ててしまおう。彼にしても私にしても――…
今朝はGドラゴンとフレンドリーに屋外のテラスで飯を食っている夢を見た。ジヨンはなぜか豊かな顎髭を生やしていた。フロイト御大ならどう分析する? 明日が仕事納めというのに裁判所から書類が来たり電話がきたりする。皆さま仕事熱心。年の瀬にもかかわら…
※マルク・レザンジェ「ラカン現象」に加え 福原泰平「ラカンをたどり直す」掲載の略年譜による 1901年(明治34年)0歳 4.13 ジャック=マリ=エミール・ラカン、パリの中流資産階級に属するカトリック家庭に生まれる。まもなく第二子の弟が生まれるが病気で…
最近iPadの画面を開くと余りにも”可愛い”が渋滞しているので肝心の「ラカン入門」(向井雅明著のこの本が今まで一番分かりやすい)がちっとも進まない。 中でもわがブログ一推しの<はるるん>こと「ラフ×ラフ」の永松波留さんが本格的デビューを前に怒涛の…
ちょっと界隈で話題になっているようなので、文藝春秋の最新号に掲載されている鈴木おさむの「20160118」という文章を読んだ。SMAPが急遽生放送で「謝罪」した番組の放映に至る顛末が記されているという。 読んだ感想は、「なんじゃこりゃ」というもので、完…
笠井 潔,絓 秀実,外山 恒一『対論 1968』 (集英社新書)の中に斎藤幸平『人新世の資本論』(集英社新書)についての言及があって、当然ながら批判的に論じられているのだが(「革命抜きのマルクス」とか)、斎藤もこれをよんでカチンと来るところがあったのか…
youtu.be 愛する人よ そばにいて(訳詞) Kim, Hyun-sik (lylic:Oh, Tae-Ho) [nae salang nae gyeote] すべての愛をなくした日 君(貴方)の笑顔も失って 馬鹿な未練に縋りつき 君(貴方)の面影忘られず 時だけが経ち 家路へと あの日の君(貴方)はもうい…
平手友梨奈がHYBE移籍のビッグニュース。でも一瞬後に納得。 てちはKPOPの世界観にハマると思う。わかりみと愉しみが深い。 グローバル展開するアイドルもいる一方で、ドメスティックなアイドルとして注目の<ラフ×ラフ>は、佐久間Pの強味があるバラエティ…
New Jeansの新曲”Ditto”がエモすぎてメロディー聴いただけで泣いた。 MVもめちゃくちゃによい。 たぶん元ネタは岩井俊二(映像の雰囲気)あたりと藤本タツキ『さよなら絵梨』(物語のメタ構造)あたりではないかと推察しているが、作曲陣と製作スタッフの能…
今日も図書館でラカン関連の解説書3冊(斎藤環「生き延びるためのラカン」、荒谷大輔「ラカンの哲学」、福原泰平「ラカンをたどり直す」)を借りる。 なんでこんなにラカンにこだわっているのか自分でも分からない。分からないままで終わらせるのは癪だとい…
ラカンの娘、シビル・ラカンが書いた『ある父親―puzzle』(晶文社、1998)を読んでいるが、記述が思った以上に主観的で、ラカンを知るには殆ど役に立たない。 だがこの本から分かる事実もある。ラカンは最初の妻との間に3人の子供(長女カロリーヌ、長男チボ…
かつてラカンは、1950年代のある日、日本の精神分析の父というべき旧知の古澤平作に一通の書簡を送った。そこには、「虚構の自我を精神分析の体系の基礎に置く自我心理が欧米の精神分析を誤った方向に導いている。自我が幻想であり無であることの洞察は、仏…
アルゼンチンVSクロアチアの準決勝は、クロアチアにとっては前半のPKが痛かった。その数分後の追加点でほぼ勝負あり。1点ならまだしも2点のビハインドを取り戻すのはクロアチアの攻撃力では無理ゲー。 そして後半のメッシの突破。最後のワールドカップでこ…
千葉雅也「現代思想入門」kindle版をAmazonで買って読む。 フランス現代思想について書かれた本で、今まで意味が分かった本はほとんどなかったのだが、この本で初めて腑に落ちる説明に出会えた。 文章に気負いがなく自分の中で確実に消化した知識をかみ砕い…
※マルク・レザンジェ「ラカン現象」による 1901年(明治34年) 4.13 パリの中流資産階級に属するカトリック家庭に生まれる。まもなく第二子の弟が生まれるが病気で早逝する。 1903年(明治36年) 12.25 妹マドレーヌが生まれる。 1908年(明治41年) 12.25 …
ホテル療養を終えて4日が経過したが体調は完全回復とはいかず、軽い怠さが抜けない。咳も出る。持続的な頭の重さは、この週末に連日でほとんど徹夜でW杯の準々決勝を見て昼夜のリズムが狂ったせいだろう。 準々決勝はどれも凄い試合だった。やはり一発勝負…
森達也「千代田区一番一号のラビリンス」(現代書館、2022)を読む。 発売直後に図書館で予約を入れたら、数十件の順番待ちになり、ようやく読めた。 題材の奇抜さもさることながら、内容もかなりぶっ飛んでいて、面白く読めた。 中島らも「ガタラの豚」の読…
佐久間Pプロデュースアイドルプロジェクトがデビューに向けて動き出し、グループ名のお披露目動画があった。 ずいぶん待たされたという気もするが、デビューに向けた練習期間とすれば短すぎるくらいかもしれない。 今回は大喜利ドッキリの企画だけで終わっ…
遂に退所できた。朝9時半にホテルを出て、そのまま歩いて10分の仕事場に行く。 ホテル療養の隔離生活は、毎日三食決まった時間に食事を取りに行くのがどんどん苦痛になっていった。他にすることがないのでその時間が近づく前からずっと意識してしまう。食事…
熱は下がっているし多少咳が出るくらいで他の症状はなくなったので明日退所の予定だがずっと軽い頭痛がするのはずっと密室に閉じこもっているせいか気圧のせいか分からない。 外の気温の変化もホテルの部屋の中にいると全く分からない。調子悪くて横になって…
いくら夜更かししても朝は館内放送と看護師からの電話で起こされるのでダラダラ寝ているというわけにいかない療養生活の貴重な睡眠時間を無駄に削られただけで終わったW杯日本代表の試合を見て来年からこんなのに国費を投入するんじゃないと自分も税金で世話…
宿泊療養二日目で早くも退屈に飲み込まれ息が詰まりそうになっている。 中途半端に体調が悪いので頭を使って集中することができない。解熱剤を飲むことを止められている(どうしようもない時は可)ため、ずっと軽い頭痛が続いているが、よりによってこんなと…
12月3日の午後に都の担当者から電話が来て、明日入ることになったホテル名を告げられる。キャンセルはできませんので、という所から話を始めるのがやや高圧的に感じられたが、致し方あるまい。ホテルは事前に調べておいたリストの中でここは行きたくないなと…
たぶん11月29日の夜が原因と思う。仕事帰り地下鉄に乗っていたら、ドア横の二人座席に座っていた中年女性が突然立ち上がった。心なしか顔に不快感が漂っているように思えた。意味を測りかねたが、席が空いたのでこれ幸いとその席に腰掛けた。隣は二十代後半…