BTだいたい読んだ。
アウトサイダー・アートの特集号に「のん」を表紙にした理由がなんとなくわかった。
アウトサイダー・アートというと、精神障害者の作品、というくくりにされがちだけれども、「本当にやむにやまれず、生き続けるためには表現するしかない」という凄みを感じさせるものであり、芸術の原初的衝動を体現したもの、という定義の方がふさわしいようだ。
のんさんも、「抑えきれない、表現せずにはいられないもの」をこれからも表現していってほしいと思う。
妹からは「お姉ちゃんは女優の仕事をやれてなかったら何もできずにのたれ死んでる」と言われてるらしいし(笑)
それにしてもせっかくのんさんが「大きな絵」に挑戦したのに、完成品の写真が小さすぎるよ!
日本でもアール・ブリュット展がさかんに行われるようになってきているとか。
たしかに面白い絵が多い。
「ワルイちゃん」は、実は時代の最先端なのかもしれない、と思った。
作品名:無題(制作年不詳)
M・K(1978年生まれ 滋賀県在住)