隅田川 乱一「穴が開いちゃったりして」(石風社、2003年)
知り合いから面白そうな本を借りたので読んでみる。
まえがきを町田康が書いている。
読書メーターの感想から転載させてもらう。
隅田川乱一は編集者、ライター、翻訳家、ミュージシャン。1951〜1998 町田康が師匠と仰いだ人物で妻はライアル・ワトソンの翻訳で知られる翻訳家の村田恵子。
サブカル黎明期の奇才コラム集で切れ味は抜群。内容はランダムに挙げる以下のワードで5つ以上気になる人は面白いはず。タコ、ヘブン、ジャム、グルジェフ、公案、クリシュナムルティ、町田康、カスタネダ、工作舎、ユング、シュタイナー、スーフィズム、ガンジャ、パンク、山崎春美、アナーキズム、ビートニク、出口王仁三郎、P・ボウルズ、グノーシス派、ジミ・ヘンドリックス、TAO、ソフィスト、R・ワトスン、臨済、ラム・ダス、バウル、普化、ルー・リード、聖愚者・・・過剰な熱量に圧倒される。
読むのが楽しみ。