雑談
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)2023の決勝で、日本代表がアメリカ代表に3-2で勝利し、優勝した。 最終回、9回表のアメリカの攻撃に、大谷翔平が最終ストッパーとしてマウンドに登場し、2アウトで最終打者にメジャーリーグのスーパースター…
気が付くと三月も半ばになっている。 職場のパソコンが起動しなくなり、何度やってもダメなので、ガツンと殴ったら直った(直ったとはいえないのかもしれない)。 今日起動したら、マイクロソフトエッジの画面右上に今までなかった変なマークがついていて、…
情報化社会というのは、外からの刺激を受けて、それを選り分けて即時的に反応する、ある意味では単純な人間を作る社会です。だから、体験を熟成させて、何年か何十年か経ってから出てくるような、時間と蓄積を要する技能とか技術にはなじみにくいと思います…
中原昌也のTwitterに、 本人に代わり投稿いたします。中原は年明けに体調を崩し、1月半ばより入院しております。以前から進行していた糖尿病の合併症が影響し、治療に時間がかかっています。ご心配をおかけしますが、本人の回復を信じて見守っていただけると…
考えてみたらもう30年以上煮詰まりっ放しなんだけど、そろそろ春が来てほしいよ。 花粉症はやだけど。 ラフ×ラフの振付師でもある竹中夏海の「アイドル保健体育」(CDジャーナルムック)という本を借りる。 非常に実用的で真面目な内容。 斎藤環が「生き延び…
笑福亭笑瓶を始めて見たのはテレビで女装して一人コントをやっているやつで、鶴瓶のレギュラー番組の一コーナーだったかと思う。 厚化粧したOLが嫉妬に狂うさまを演じたもので、異様な迫力とインパクトがあったので今でも忘れない。 その後、人気者になって…
最近はどんなフィクションよりもニュースのヘッドラインの方が面白い。 今日だけでこんなにある。 もうこの世はそのまま異世界、異次元、パラレルワールド。 東京電力の電気料金、1年で4割上昇 年内に1万円超えも 原発再稼働、賛成51% 震災後初めて賛否が逆…
今の世界、この先絶対長生きしたい!と思えるような世界ではなくなってる、と僕はなんとなく感じるが、そういう感覚があるということは、出生率の低下や結婚しない人の増加や反出生主義ともたぶんつながっていて、なんか、全体的に、もういいや、となってき…
「佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」(ダイヤモンド社)という本を読んだ。 2022年4月に出た本で、たちまちベストセラーになっている。図書館で借りようとしたら、予約数がとんでもないことになっていたの…
V・フランクル「死と愛」(みすず書房)を読みながら、「そうだ、そうだ、ここに書いてあることは正しい」と身体の細胞ひとつひとつが叫んでいる気がして、電車の中で読んでいると声を上げて泣きそうになった(本当に涙腺が緩くなって困る)。 ブルース フィ…
今朝職場のPCのスイッチを入れたらmedia checking nantara kantaraとかいう表示が出てまったく起動しなくなり焦りまくった。 電源を入れたり切ったり1時間ほど繰り返しているうちに起動するようになったが、こんな風に突然クラッシュされると何もかも上がっ…
気が付くと1月が終わっていた。先月だけで、ジェフ・ベック、高橋幸宏、ビング・クロスビー、アンソニー“トップ”トプハム(ヤードバーズの初代ギタリスト)、トム・ヴァーレイン、そして鮎川誠の訃報があった。ロックの全盛期である1960年代、70年代に活躍し…
早速見た夢を記録しようと思っていたら、夜中に一度目が覚めて、そのときには覚えていたのだけど、わざわざ夢を書き留める気になれず、もう一度寝て目が覚めたら忘れていた。なんとなく残っているのは、「マカロニほうれん荘」の舞台である「ほうれん荘」の…
御大蓮實重彥先生がご自分のパソコンとスマホの故障とその後の顛末を優雅な文章で綴っておられた。 日々パソコンの挙動不審な動作や突然のフリーズに苛立ち、その度に殺意に近い情動を生じさせている自分のような卑しい人間とは違って、この静かな怒りと諦念…
確定申告の入力をしながら、つくづく仕事してないにもほどがあると実感。 これはもう遊んでいると言われても仕方のないレベル。実際ブログばっかり書いて遊んでいるようなものだ。今年はもうちょっと頑張らねば、と思っても、具体的に何をどうすればいいのか…
雑誌「ユリイカ」の高橋幸宏特集に収録された菊地成孔「最後のニューロティカ」をコピーするために図書館に行く。 その記事の中で言及されている香山リカ『きょうの不健康』(河出書房新社、1996)も書庫から出してもらって読む。『ジャック・ラカン伝』(エ…
外山恒一の伝記は週末の愉しみにとっておくことにして、先に「フロイト技法論集」とラカン「フロイトの技法」を読むことにする。〇〇の空き時間に頭を切り替えて読まねばならぬのでなかなかキツいものがある。とりわけラカンはキツい。「丸の内サディスティ…
「今年が始まって僅か17日間しか経っていないことが信じられない」と菊地成孔が書いているが全くその通りだと感じる。年明けからプライベートでも色々なことがあったが、ジェフ・ベックや高橋ユキヒロの立て続けの訃報にも心が揺れる。ロック世代の黄金期…
まだデビュー前のアイドルグループ「ラフ×ラフ(rough×laugh)」の記事が読みたくて30年ぶりくらいに週刊プレイボーイを購入。 推しの”はるるん”こと永松波留さんがセンターで今までで一番いい表情で映っていた。 同号に掲載されている佐久間Pのインタビュー…
「稲妻に打たれた欲望: 精神分析によるトラウマからの脱出」(ソニア キリアコ、誠信書房)というラカン派精神分析の臨床実例集を読む。 監訳者の向井雅明によれば「日本ではよくラカン派の言うことは難解で理解できないという声を聞くが、著者の文章は平易…
二万歩近く歩き回ってヘトヘトになって戻る。 とりあえず一段落。 ここから先はもうどうにでもなれ。 歴史的対局の藤井王将VS羽生九段の一日目を急いでチェック。がっぷり四つの好局。 資料を図書館に返しそびれた。 そのうちの一冊、福原泰平「ラカンをたど…
実家の引っ越しの立ち合いをしながら電車の中で読んだ片岡一竹の本に書いてあるエディプス・コンプレックスについて思いをはせる。というのは嘘で、本を読んでいるときと母親の相手になっているときにはまったく別の思考回路が働いている。 全ての男性は原理…
「疾風怒濤精神分析入門:ジャック・ラカン的生き方のススメ」メチャメチャ面白い。 千葉雅也の言う通りこれを一番最初に読めばよかった。図書館で予約したがなかなか順番が回ってこないので買ったが正解だった。何が書いてあるのかさっぱりわからない(ラカ…
The time is out of joint: O cursed spite,That ever I was born to set it right! この世のたがが外れている。ああ、無念至極だ、それを正すために生まれてきたとは。 「ハムレット」 昨日の朝、ドアを開けて外に出たら、ゴミを出すのに使っているポリバケ…
今年は視力が急激に落ちた。元々目は悪くて学生時代から眼鏡とコンタクトは必須だったのだが下げ止まりしていて、使い捨てコンタクトで何とかなっていたのだが数年前から老眼でコンタクトだと近いところが見えなくなり、読書の時には外すようにしていた。今…
裏切りを許すとき、善意から、つまり裏切った者に良かれと思ってそれを許すとき、この裏切りを巡って何かが起こる。人は自分自身の意向をないがしろにしてまで譲り、こうつぶやく、――こんなことならわれわれの意図を捨ててしまおう。彼にしても私にしても――…
今朝はGドラゴンとフレンドリーに屋外のテラスで飯を食っている夢を見た。ジヨンはなぜか豊かな顎髭を生やしていた。フロイト御大ならどう分析する? 明日が仕事納めというのに裁判所から書類が来たり電話がきたりする。皆さま仕事熱心。年の瀬にもかかわら…
笠井 潔,絓 秀実,外山 恒一『対論 1968』 (集英社新書)の中に斎藤幸平『人新世の資本論』(集英社新書)についての言及があって、当然ながら批判的に論じられているのだが(「革命抜きのマルクス」とか)、斎藤もこれをよんでカチンと来るところがあったのか…
平手友梨奈がHYBE移籍のビッグニュース。でも一瞬後に納得。 てちはKPOPの世界観にハマると思う。わかりみと愉しみが深い。 グローバル展開するアイドルもいる一方で、ドメスティックなアイドルとして注目の<ラフ×ラフ>は、佐久間Pの強味があるバラエティ…
New Jeansの新曲”Ditto”がエモすぎてメロディー聴いただけで泣いた。 MVもめちゃくちゃによい。 たぶん元ネタは岩井俊二(映像の雰囲気)あたりと藤本タツキ『さよなら絵梨』(物語のメタ構造)あたりではないかと推察しているが、作曲陣と製作スタッフの能…