INSTANT KARMA

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総選挙雑感2

たかみなについてまだ書いていなかった。

高橋みなみのコメント抜粋 「去年『努力は必ず報われる』と言いました。握手会でね、よくその言葉を言うんです。でもある方は「努力は報われない」と言いました。そうかもしれないです。全部は報われないかもしれない、運も必要かもしれない。でも努力しなきゃ始まりません。私にとっては努力は無限大の可能性です。たくさんの方がこうして順位をつけることに、嫌だな、何してんだろうと思うかもしれません。ですがこうして順位をつけることによって、ひとつの目盛り、秤ができて、私たちは切磋琢磨できてるんだと思います。AKB48にいることは楽しいことだけではありません。正直きっついなあって思うこともあります。ですがそれを頑張った先に、私たちの夢があります。だから私はやり続けたい」

順位は昨年より一つ上がった6位だった。リーダーとして面目は保ったと言えるだろう。 それより最近、たかみなの口から「AKBにいるのは楽しいことばかりではない。きついことも多い」という発言が目立つようになってきているのが気になる。 以前から持っていた本音を表に出すようになってきたのだとも見えるが、近頃の様子を見ていると、本当にAKBであることに疲れてきているんじゃないかという印象がある。 発言は相変わらずポジティブだが、自分に活を入れて無理やり引き立たせているような感じ。こんな風に邪推されるのもきっと彼女は嫌うだろうからあまり書きたくないのだが、こんなブログがたかみなの目に触れることもないだろうから正直に書かせてもらった。 個人的にはたかみな卒業もありだと思っている。彼女ならソロで歌手として十分やっていけるだろう。歌の実力はあるし、根強いファンも多いし。もしかしたら矢沢栄吉の女性版くらいになれるポテンシャルはある。でも本人がAKBを去るのをまだ潔しとしないだろう。 それから、次世代センター候補の筆頭で、今回2位になった渡辺麻友について。 彼女は外見とは裏腹に、非常に根性がある(まあ生き残っているAKBのメンバーは誰もがそうなんだが)。初の主役ドラマ『さばドル』を見て感心した。38歳のおばさんになり切って冴えない女性を演じきっていた。 しかし彼女は年齢は若いがメンバーとしてはすでに古参の趣がある。まゆゆがセンターになっても「新生AKB」という印象を受けるかどうか。前田・大島から「新生AKB」への過渡期としてのセンターならよいかもしれない。 ソロとしては、しょこたんのようなマニアックな路線で魅力を発揮するかもしれない。 あとこれは根拠のない単なる直感だが、板野友美は近いうちにAKBを卒業するのではないかと思う。前田敦子の卒業が完了するまではいるだろうから、早ければ秋くらいに。