今日はK-POPの話題をまとめて書く。興味のない人には終始なんのこっちゃ分からんと思います。
ここ数日、BTSのテテ(V)とBIGBANGのジヨン(G-DRAGON)がBLACKPINKのジェニを巡ってすったもんだしているという話題がSNSで喧しい。
ファンの人が読むと怒るかもしれないが、ぼくはG-DRAGONをミュージシャンとして大変尊敬しているのだが、彼を見るたびに大槻ケンヂを思い出して仕方がなく、そんなにカッコいいとは正直あまり思えないのだ(大槻ケンヂのファンの方ごめんなさい)。
そしてジェニはフィリピンか東南アジアのどこかの独裁者の第一夫人のようなルックスに思えてしまい、正直苦手なタイプの女性なのだ。
そしてBTSは初期のヒップホップ寄りの攻撃的なアルバムは好きだったのだが、グローバルに進出してからのアメリカ売れ線ヒットソング路線以降はあまり積極的に聞く気になれないのだ。
それでも彼らが素晴らしいアーチストであることには最大級の同意をする。
件の三角関係(?)については、神々のお戯れ、どうぞご勝手にお遊ばせあれ、としか言いようがない。
個人的には、5月にデビューしたばかりの LE SSERAFIM(ル セラフィム)の動向の方が気になる。こちら、6人組としてデビューしたのだが、早くもメンバーが一人活動休止してしまっているのだ。
K-POPではよくある話なのだが、デビュー前に〈学暴疑惑〉(いじめ加害者だったという疑惑)があるということで告発があり、ガラムというメンバーがネット上で激しい攻撃を受けた。事務所(BTSも手掛けるハイブ系)が強行突破を図ったが次々に証拠が出てくるに及んで6人のまま押し通すことが厳しくなった。
それで当初の6人でのパフォーマンスが5人に変わったのだが、意外とこっちのダンスの方がイケてる、という評判もあり、ぼくもそう思っている一人だ。
なぜこのグループに注目するかというと、メンバーの中に日本人が二人いて、そのうちの一人は日本ではAKBグループ(HKT)で活動していた人気メンバー宮脇咲良(サクラ)。彼女のことは指原と一緒に「博多百貨店」に出演していたころから知っている。もう一人はバレリーナとして活躍すべくオランダ留学していたという経歴をもつカズハという。サクラは前のIZONEというグループでK-POPデビューを果たした頃からの人気メンバーで、カズハは LE SSERAFIM(ル セラフィム)のデビュー時のバレエ仕込みのパフォーマンスで一気に人気が上昇した。デビューアルバムもなかなか出来のいい曲が揃っていて(デビュー曲のfearlessはノルウェーの歌手Astrid Sの “Airpods”に似てるという声もあって、最近はそっちを愛聴したりもしてる)これからどんどん躍進してほしいと思っている。5人でもがんばってほしい。
今K-POPヨジャグル(女性アイドルグループ)の<第四世代>というのはすごいことになっていて、上記のルセラフィムとほぼ並んでデビューする形になったTWICE擁するJYPからのNMIXX(エンミックス)、その先輩にあたるITZY(イッチ)、元IZONEの人気メンバー・ウォニョンを中心としたIVE(アイヴ)、人気オーディション番組発でヒカルやマシロなどの日本人メンバーを含むKep1er(ケプラー)など群雄割拠と言ってよい。
中で現時点で頭一つ抜けているのがK-POPの老舗、SMエンターテイメントからの大型新人aespa(エスパ)だ。まあこのへん細かく語っていくときりがなくなるのでやめとくが、次から次へと現実を超えたようなアイドル達が出てくるのを見ていると何だか唖然としてしまう。
最後にお気に三人の動画を並べておく。
まず元Gfriendの三人で作ったVIVIZというグループのウナさん。
同じくVIVIZのオムジさん。
そしてG-idleという人気グループから最近ソロデビューしたミヨンさん。
あ、それから、是枝監督の「ベイビー・ブローカー」という映画がカンヌで話題になったが、それに出演しているIU(アイユ)がやっぱりというか案の定コレーダ監督のオキニで、スキが高じて作品中で歌まで歌わせてしまったとか。職権乱用じゃ!
でも許す