いつのまにか９回目を迎えた鳥居みゆきの冠番組『社交辞令でハイタッチ』。 今回もゲスト無しで、飛び道具的な企画もなく、終始まったりムードで進行した。 鳥居みゆきの主戦場はすでに地上波テレビ・ラジオに移行しているので、ネットではこんな感じで普通にトークしてくれれば十分。 かなり２ちゃんねるを意識して、いくつかの質問に答えていたが、さすがどれも当意即妙（？）な珍回答。
「妊娠説が流れているが？」 → 「私妊娠してますか？」 「こないだアンネが来たから大丈夫だと思う」 「ちゃんと日記つけてるし（アンネ！）」
「実家が大金持ちとの報道があるが？」 → 「実家が不動産持ってるとか、許嫁がいるとか、ひとつも合ってません。いい方に間違われると困ります」 「実家はプレハブで、熊谷市みたいな家（夏は暑くて冬は寒い）」
「めちゃイケはどうでした？」 → 「私あんまり現場に参加させてもらってないからよく分からないです」 「粉まみれになって耳のところにすいとんができました。あとでスタッフでおいしくいただきました」
地上波の感想について聞かれるのは苦手そう。チャットも見ないように紙で隠していた。「さんちゃんねる」について聞かれて露骨に嫌な顔をしていたのが印象的。
「どう言えばカドが立ちませんか？」っておい。 エンタの件でどんだけ叱られたんだ。 台本作家の企画は滑り気味だったが、ヘリウムガスはちょっとおもしろかった（パクリ企画だけど）。 「地球にツンデレ」などの名言も飛び出し、「私イエスマンですから。イエス・ノー枕もイエスイエス」「（藤井に向って）三こすり半突きつけるぞ！」などジャブも効いていた。「熱海の秘宝館ってエロいんですか？ 私、遊就館（靖国）はよく行くんですけど」などさりげなく歴史ネタを織り交ぜるところも鳥居ならでは（きっちり拾っていた藤井も流石）。 唯一残念だったのが、今月末の単独ライブについて何の言及もなかったこと。 軽々しく口にしたくないくらい、よっぽど気合いが入ってるんだろう、と前向きに解釈しておく。
鳥居ちゃんの貴重な女座り。
