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BBCのジャニーズドキュメンタリー続編東山社長インタビューの文字起こしの機械翻訳(日本語の部分は画面どおり)

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スマイルアップ東山CEOが話をすることに同意しており、スマイルアップの歴史、そして数十年にわたるジャニーズ事務所の歴史の中で幹部が1対1のインタビューを受けるのはこれが初めてとなる。

 

「本当にお会いできて嬉しいです。お時間を割いていただきありがとうございます、なぜ今日私たちと話すことに同意したのですか?」

 

「まあ事務所がこういうことになり、ちゃんとしたメッセージを出すべきだなと思いましたし、モビーンさんとこうやって日常会話のようにコミュニケーションをとれたらありがたいなと思って引き受けさせていただきました」

 

「去年の暴露の後、そしてこの話の後、ジョニー・アンド・アソシエイツは正式な会社としては崩壊し、事実上解散し、新しい会社があるので、それらの会社の構造について私に話してもらえますか?」

 

「まずはエンターテイメントの・・・を目指す人たちの集まりですね。それは幼少期からの教育ということで、そのエンターテイメントが皆さんのもとに届き、幸せを与えるという仕事だと思っています。僕自身もそれを信じてこの位置までやってきました。その中でこういうことが実際には起きていて、先輩である人たち、そして後輩である人たちも含めて、私自身もそのような話をしたことがなかったので、もちろん気づかなかった、わからなかったという部分は多々あるんです。そのことも踏まえて、やはり会社としては変わるべきだなと思っています。」

 

「それで、その変化について少し話しましょう 今日は特にあなたがスマイルアップのCEOであることを知っています あなたの目標は何ですか、そしてあなたは一日何をしていますか」

 

「今は被害に遭った人たちと面会をし、話を聞き、そして心の救済をするということをやっています。これは被害者の人たち一人一人に向き合い、そして補償をし、そしてそれが完了した時にこの会社は廃業となります」


「今日、あなたは、虐待の生存者たちに正義と終焉をもたらすために、smile up の CEO としての個人的な責任の一部だと考えていますか?」

 

「はい。まずはタレントとしては一番上にいましたので、そういう意味での責任を果たそうというのは確かにありました。そのうえでやはり、コミュニケーションをするということを踏まえて自分が一番適任なんだろうなと感じましたし、これはきちっとこの問題に向き合わなければいけないと思っていますので、これは自分のキャリアを全部捨てて、新しいキャリアとして構築していくべきだなと思いました」

 

ソーシャルワークでの正式な経歴はありますか、ええと、性的虐待のカウンセリングの被害者に正義を提供することについてのいずれかです」

 

「いや、していないですね」

 

「そして、そして、私がこれを言っているのは・・・」

 

「僕はプロフェッショナルではないですけど、やっぱり真摯に向き合うことが大事だと思っています。そこで話をすることによって、今日モビーンさんとこうお会いしたのと同じようにしっかりとちゃんと、あの・・・目を見つつ、コミュニケーションをしていきたいと考えています」

 

「この質問はそうすべきであるとあなたが感じているかという意味ではありません。性的虐待の被害者への補償プロセスを提供する使命を負った会社を導くあなたへの信用についてはどう考えますか」

 

「僕しかいないなと思いました。やはりこれだけのタレントたち、そしてスタッフの人たちを路頭に迷わすわけにはいかないので、そこで一番コミュニケーションのとれる人は誰なんだろうと考えたときに、ああ自分しかいないなと思いました」

 

「そのプロセスとは? なぜなら、これまでに950人近くの人がジョニー・キタガワによる虐待の生存者であると名乗り出ていることを私は知っているからです。申請はどのように処理されていますか。」

 

「被害者救済委員会の提言を受けて動いていくというプロセスです。」

 

「900 人を超える人が名乗り出ているため、期限のようなものはありますか。これらの申請の処理にどのくらい時間がかかるかわかりますか。」

 

「想像もつかないですね。ただ、時間はかけなければいけないと思いますし、かけるべきだとも思います。やはり、皆さんの人生もかかっていますので、被害に遭われた方たち、たくさんの方に会うべきだと自分自身は考えています。」

 

「生存者はカウンセリングを提供されていますか。」

 

「僕自身はカウンセリングとは思っていないのですけど、結果的にそうなるとありがたいなと。200人近くの方たちと会いましたけど、それによって少しでも心がいやされれば、それが僕の役割なのかなと思います。」

 

「プロフェッショナルヘルスの観点からはどうでしょうか。その費用はスマイルアップが支払うのですか。」

 

「もちろんです。いやもう、無期限にやろうと思っています。」

 

「この会社では、人材を保護し、若者を保護するためにどのような保護メカニズムを導入していますか?」

 

「チーフ・コンプライアンス・オフィサーもつきましたし、すべてのスタッフ、連絡等等ふまえて、非常にこう、風通しのいい状況を今作っているところです」

 

「それは初歩的な話のようですが、できる限り具体的に教えていただきたいのですが、安全対策に関しては他に何があるかというと、たとえば会社によっては付き添いのような人がいるかもしれません。」

 

「もちろんそれも今まさに備えていますし、まずはタレントたちの声をちゃんと聴くようになっています。あとはやっぱりコミュニケーションをちゃんととっていくということが非常に大切だと思います」

 

「私はあなたのことをよく知っているので戻りたいのですが あなた自身がジョニー・システムを通じて現れたスターです。では、ジョニーと最初に仕事をするようになったのはどのような経緯でしたか?」

 

「私の母がNHKの理容師だったわけですね。そこでNHKのショーを見て、その後渋谷で喜多川氏にスカウトされたのが最初でした」

 

「そのときの楽しい思い出はありますか? 」

 

「実際僕はエンターテイメントの世界に興味がなく、いつやめようかなと思っていました。まあそんなとき、あの・・・まあいわゆる『合宿所』で初めてマイケルジャクソンを見て、このようになりたいなと思うようになりました」

 

「どうやってジョニーと一緒に住むようになったのですか?」

 

「仕事が忙しくなり、実家から通うのは非常に合理的ではなくなったので、そこでお借りすることになりました、部屋を。なので、ほかのジュニアの子たちと一緒というよりも、メンバーと一緒にいることの方が多かったですね」

 

「ジョニーと同じ物件に住んでいたのですか?」

 

「通い出したのが15歳の時ですね。17くらいの時にお部屋を借りるようになりました」

 

「その時期にジョニーが他のタレントと不適切な行動をとったのを見たことはありますか?」

 

「僕自身はまったく聞いたことがなく、その現場を見たこともなく、先輩や後輩に話を聞いたこともなかったので、あくまでもエンターテイメントのベストを尽くすための時間だと思っていました」

 

「ジョニーがあなたに対して不適切な行為をしたことがあったのかどうか、あなたが完全に安心している場合にのみこれに答えてほしいのですが」

 

「僕は一切ありません」

 

「1999年にジョニーが未成年者と性的関係を持っていた記事が出て、彼は若い少年を含むタレントとセックスしていると書かれました。これについて何を聞いていましたか? 」

 

「タレント同士で話をしたことはないですね。そういうスキャンダルが多々あったので、自分自身のことも含めて、それが実際にはないことの方がほとんどでしたし、多分イギリスの王室とかもそうだと思うんですけど、そういうスキャンダルはとにかくこの世界って多いので、その一つだと思っていました」

 

「これはスキャンダルのレベルが違う。これは小児性愛者の話です」

 

「僕はもう仕事・・・とにかく仕事に行くということだったので、社内の内容というものを、皆さんがどういうことを話されていたのかを、理解はしていなかったんですけど、ただ今思えばあの時に声を上げて、そしてやっぱり事務所としてきちっと対処すべきだったと今は感じています」

 

「 2004 年に移りましょう この時点でジョニーが確かに未成年者を含む社内のタレントとセックスしていたことが東京高等法院で認められ その時点で噂レベルの話ではなくなった。会社でどんな会話が行われていたのですか 」

 

「社内で話されたことをシェアしたことはないですね。僕自身も。それはもう現実的なのかそれとも非現実的なのかっていうことも理解はしてなかったですね。本当にスキャンダルの一つだと思ってました。」

 

「あなたが自分自身スターです あなたは大人でもありました この時点であなたは30代だったので ぜひ当時のことを思い出していただきたいのですが、きっと社内での会話は人材の保護に関するものだったに違いないと想像するからです。危機管理の要素もあったと思いますし、会話もあったはずです」

 

「それがいけなかったことだと思いますね。今思えば、やはりあの時に立ち上がるべきだったなと感じています。あの時立ち上がっていれば、被害は最小限に食い止められた可能性も高いなと思っています」

 

「あの時、そんな会話をしようとしましたか?」

 

「話すことはなかったですね」

 

「なぜそのような会話が起こらなかったと思いますか」

 

「(沈黙)今思えばなぜだったんだろうという感じですね。あの時はもうマスコミも新聞もほとんど書くことがなく・・・オウムの・・・浅原将校の話は知ってるのかな?マスコミもすべてが目線がそっちに行ってたんですね。でももちろん一般の人たちもそうだったんですけど、その喜多川氏の裁判の方に全ての人たちの目が行ってなかったですね」

 

「世界のどの地域でいつでも報道されるであろう大きなニュースと、この疑惑のことをごちゃまぜにすべきでないと思います。これは非常に身近に感じられませんでしたか?もう一度聞きますが、なぜそのような会話が行われなかったと思いますか?」

 

「(沈黙)あの時は信じていたんでしょうね、やっぱり。喜多川氏を」

 

「元ジュニアと話したのですが、その人は会社でジョニーとは別のスタッフの手による虐待を認識していると述べました それらの疑惑を知っていますか」

 

「僕が今聞いているのは二人と聞いています」

 

「これはジョニーだけにとどまらない性的虐待の文化がジャニーズ事務所にあったことを示している」

 

「そういう文化があったとは思っていません」

 

「他のスタッフ2名についての疑惑があるとしたら、それは根深い問題を示すものではありませんか」

 

「それも踏まえてやはり、会社を変えていかなければならないなと思っています」

 

「あなたが言及した個人はまだ生きているのですか」

 

「僕が知る限りは亡くなったという話は聞いていません」

 

「この会社に少年を虐待した人がいると結論付けられた調査があった場合、刑事訴追の対象になりますか? 」

 

「私たちの方では考えておりません」

 

「少年を虐待した人間が社内にいるのが明らかになればそれは警察に通報するのが常識ではないでしょうか」

 

「法的なことを考えると僕らには権限がないと思いますので、その当事者の人たちがそれに対して刑事告訴をしたら、僕らとしては全面的に協力するということになるとは思います」

 

「これは道徳的に正義を得る機会ではないでしょうか?それは正しいことではないでしょうか」

 

「(沈黙)実際僕も答えが分からないですね。どこの着地点が果たして正しいのか、被害に遭った人たちはどういうことを望んでいるのか・・・も踏まえてちょっとこれは難しい問題だと思っています」

 

「誰かが犯罪を犯した場合、誰かが子供を虐待した場合、最良の結果はその人が有罪判決を受けることではないですか」

 

「形としては正しいんだと思います。ただ、その被害を受けた方たちがやはり声を上げるべきだなと思いますし、それに対して協力はしますけど、私たちが動くというのはちょっと難しいんではないかなと思っています」

 

「巨大な権力を持った組織として、あなたには役割があると思いませんか」

 

「その通りだと思います。これはでも経過を見ていくべきだなと思います」

 

「もしあなたが私の意見に同意するなら、あなたにアドバイスしている人々にこの問題を相談し、警察に捜査を委ねることを約束してください」

 

「もちろんオプションとしては考えなければいけないと思っています。ただ被害者の方たちの思いというのが一番大事だと思いますので」

 

「特定の事件の生存者に刑事手続きを進めるべきかどうか尋ねましたか 」

 

「いや、どなたなのかを理解していないです、僕は」

 

「補償手続きの主題に戻りたいと思います 一部の生存者の代理人である弁護士と話したらそのプロセスが不透明でありブラックボックスとして説明し、生存者はプロセスが明確ではないと言っていた どう反応しますか」

 

「そのプロセスについては僕自身も知ってはいけないと思っています。個人の人たちがそこにやはりこう・・・面会をしてそこでのプロセスを感じるんだろうなと思っています」

 

「生存者自身がプロセスがブラックボックスのようなものであると言っている場合は手続きが不十分であることに同意しますか」

 

「それは救済委員会の方に入ってもらって、先生たちから皆さんが個人個人にプロセスを受けるんだと思います。心に傷を負っていますので、そこはあの・・・公表してまたさらにその傷が広がらないようにケアをしていくべきなのかなとは思っています」

 

「そのプロセスを明確にするために会社ができることはもっとあると思いますか」

 

「たぶん面談をした時にそのプロセスを理解してもらえるんじゃないか、そう思っています」

 

「要するに、生存者はプロセスが終了するまで待つ必要があると言っているのですか」

 

「はい。大変プライバシーの重要なことだと思っています」

 

「 スマイルアップのウェブサイトは、しばらく前に、被害者ではない可能性が高い人々が本物の被害者を装って虚偽の話をしているケースがあるという情報を受け取ったと述べ、その後に声明で、このような虚偽の告発をしている人々の数が多いので報道各社にその主張を完全に検証するよう求めました。それを念頭に置いて、スマイルアップ独自の検証プロセスを話していただけますか」

 

「まあできれば在職証明があればいいんですが、そうでない場合というのはやはりちょっと考えなければいけないなと。ただやはりたくさんの人を救いたいと僕は感じていますので、弁護士の先生たちとかたぶんその・・・ジュニアの子たちに会ったこともないような人たちもいますし、そんな中でやはり僕も少し知っている、見たことがある、そういうことができればいいのかなと思っております」

 

「そのシステムはどこまで信頼できますか。なぜなら、ジョニーについて私たちが知っているのは、彼が頻繁にタレントをスカウトし、ダンスのリハーサルに長い時間を費やしていたということだからです。 ジャニーズ事務所に正式に入社したことがないかもしれない多くの若者の周りで時間を過ごしていたジョニーが交流したすべての若者の記録はありますか」

 

「あの・・・ちゃんと話を聞くということですね。可能性をどこで見つけるかということだと思うので、それを今まさに、時間はかかりますが、しっかり見てあげたいなと思っています」

 

「ジョニーが何十年にもわたってエンターテインメント業界で働いてきたこと、そして彼が一緒に過ごした若者の数を考えると、この会談に至るまでに彼が虐待した人の本当の数を私たちは決して知ることはできないかもしれないということを認めますか? 」

 

「まさにおっしゃるとおりだと思います。僕も一部しか知らないですし、今後どういう方たちが出てくるのかというのはわかりません。ただ広く救済すべきだと思っていますので、それに関しては時間をかけてしっかりと見つめていきたいと思っています」

 

「今日、貴社の広報チームと会いましたが、虐待の生存者たちと会うよう提案されました。その会合で、虐待の生存者たちは、名乗り出て主張している多くの人々は真実を言っていないという考えを私たちに伝えました。 このプロセスの目的は何だったのか知りたいのですが」

 

「幅広く話を聞いてもらった方がいいんじゃないかなと。さまざまな意見をモビーンさんに聞いてもらった方がさらにこう・・・視野が広がり取材もしやすいのかなと思っていますし」

 

「生存者に正義を与えるという目的よりも虐待について嘘をついている人がいるかもしれないと警告することを主な目的としている生存者がいるとあなたは本当に思いますか」

 

「それも一点そうなんだと思います。僕も何人かこれまで、まあ、被害者の方たちと話をしましたけれども、やはり真実じゃないことというのもちゃんと訴えて欲しいという話は多々聴きました。金銭的なことも踏まえて、やはり正しいところに正しく使ってほしいという願いがあるというのも一つの意見だなと思っています」

 

「それも一つの意見かもしれませんが、これは実際にこの会社の評判を管理し、本物の生存者の証言の信頼性を傷つけることになるかもしれません そのことにあなたはどう反応しますか」

 

「いや、僕は真摯に向き合うべきだと思っていますので、さまざまな意見を聞いていただいた方がモビーンさんの中で消化できるのかなとは思ってます。僕がやっぱり大事だと思ってるのは、僕らのイメージが良くなることではなく、やはりその被害を受けた方たちを救済し補償していくっていうことがやっぱり一番大事なことだと思うんで、その方たちの意見もさまざまに聞き入れていただきたいなと思っています」

 

「しかし、性的虐待の生存者が自分の経験について話すことはすでに非常に困難であることを認識していますか」

 

「もうその声があったからこそやはり立ち上がらなければいけないと思いましたし、これはうちの事務所もそうですけど、やっぱり世界的にMeToo運動が盛んになったり、カトリックの問題もそうですし、多々ありますので、やはりここで立ち上がった人たちと共にやっぱり僕も立ち上がらなければならないと思っています」


「生存者の証言を指摘したり信用を傷つけたり、真実を知らない人がいるかもしれないと指摘したりするのはどのように役立ちますか 」

 

「それによって真実の声をきちっと取り上げたいという思いが強いですね」

 

「それがあなたの優先事項であるとしたら、虐待の生存者に発言を促すためにスマイルアップとして何をしているか教えてください」

 

「ホームページで入りやすいように、そして今もまさにレベルアップさせているところですね」

 

「人々に声を上げるよう促す戦略に関して、もっとできることはあると思いますか」

 

「いやまさに、どういうことができるのか、どういう選択肢があるのか、みんながどういうことをしたら声を上げやすいのか、誰に言ったらいいのか、そういうことを今もまさに考えているところですね」

 

「虐待のサバイバーが自分の話を公表し、その後一般の人々から嘘つき呼ばわりされ、非難されたことを知っているでしょう。 ネット上での虐待の結果として彼らは自ら命を絶つことになったのですが、ご家族と連絡は取れていますか?」

 

「とらさせていただきました。これは僕にとっても大変つらく悲しいことでもありましたし、お子さんもいらっしゃったということなので、その気持ちは大変、あの・・・重く受け止めてはいます。(沈黙)やはり実名を出すというのはかなりリスクのあることで、これはやはり取材する方もかなりのケアが必要なんじゃないかと思っています。なかなかそのリスクを冒しつつ訴えを起こすということは、受ける側もしっかりと最大級のケアが必要なんではないかなと思います」

 

「人々が証言を偽造するという考えについてウェブサイトで言及していますが、それは間違いだと思いますか、誤った判断だと思いますか」

 

「現時点では思っていません。実際問題、もう全然話がかみ合わなかったりとか、面白半分で来る人たちも多々いますので、それも複数だったりしますので、なので面談して被害者の方に会うと、正しいお金の使い方をしてほしいという意見が多数を占めますので、それはきちっと向き合った方がいいなと思っています」

 

「この特定のケースでは、虐待のサバイバーが事実上嘲笑される文化があったことが知られていますが、あなたの会社がそれに貢献しているかもしれないとの心配はないですか」

 

「僕はそのようには感じていません。やはりきちっと被害を受けた方に向き合うという意味では、ちゃんとこちらも毅然とした態度を取るべきだなと思っています」

 

「ジョニーが非常に多くの人々と接触していたことがわかっているのに、どうやってその区別ができるのでしょう。 先ほど話したように、誰が正直で誰が嘘をついているかを判断するのは非常に難しいことではありませんか」

 

ヒアリングですね。ちゃんと聞くということですね、まずは話を。時代時代にちょっとこう、いろいろ特徴があるものですから、今まさにさまざまな人たち、これまで・・・これまでお世話になった方たちも踏まえて、振り付けの方たち、当時スタッフだった人たち、友人だった方たち、そういう方たちに全ていま協力していただき、まさにその作業をしているところですね」

 

「オンラインで虐待の生存者に「おまえは嘘つきだ」と書き込む人々に、あなたからいま直接呼びかけてもらえますか」

 

「まず何をもって誹謗中傷とするのか、どう思いますか?」

 

「まず虐待の生存者を中傷し嘘つき呼ばわりすること、目立ちたいだけだろうなどということ、そういうのはすべてオンラインの虐待だと思います」

 

言論の自由もあると思うんですね。僕は別に誹謗中傷を奨励しているわけでもなく、多分その人にとってはそれが正義の意見なんだろうなと思う時もあります。なので誹謗中傷をどういうところの・・・そのライン引きというのは大変難しいと思います。僕自身がそれを言うことによって誹謗中傷が増える可能性もあるので、なるべく秘密裏にやっていきたいなと思っています」

 

「あなたは公的なプロフィールを持っている人です、あなたはこの世界のスターでもあります。だから、あなたが虐待に対して声を上げているなら、実際には本当に価値があるのではないかと思います、おそらくそれは人々がオンラインで声を上げたり、人々をいじめたりすることを思いとどまらせるでしょう」

 

「何度かそうさせてもらっています。記者会見の時を含めて。実際本当に僕が発言することによって収まらないんですね。本当に収めるっていうことを考えた時には、どのような方法をとるべきなのかきちっと考えて行かないといけないなと思っています」

 

「私は虐待のサバイバーであることを自分の家族にも話していない人々と直接話しましたが、あまりにも多くの偏見があるため、人々がこのことについて話すのは本当に難しいです。今日あなたを見ている人に何と言いますか? 」

 

「とにかく僕が会いますので、そこでお話していただければうれしく思いますし、それによって少しでもいやしになればいいなと思っていますので、勇気をもって声を上げてほしいなと思います。家族に言えなくても、もしかしたら僕には言えるかもしれないので、僕はそのために引退をし、この状況に向き合ったわけですね」

 

「ジュリー藤島について少し話してもいいでしょうか。彼女がジョニーのCEOを辞任したことは理解しています。もちろん、その会社は正式な意味ではもう存在しません。ジュリー藤島は今でもスマイルアップのオーナーなのですか?」

 

「株を持っているのはそうですね」

 

「彼女はこの会社から経済的に利益を得ていますか」

 

「それは僕にはわかりません。でもここは本当に補償を終わらせたら廃業に向かう会社です」

 

「 ジュリー藤島は虐待を止めるためにもっとできたと思いますか」

 

「彼女は一番ジュニアたちから遠い存在だったと思います。要は、喜多川氏が全部ジュニアの世界観を作っていましたので、そこに入ることは許されなかったんですね」

 

「 まあ、私はあなたにこのように言わせてください ジュリー藤島は確かに何年もの間、ジョニー・アンド・アソシエイツの会社で非常に上級の役割を果たしてき、辞任することで彼女が事実上いかなる説明責任も回避したことになる、それは問題ではないのではないかと示唆する人々と話をしたことがある」

 

「僕が思うに彼女も・・・やはりスタッフの人、タレントたちを路頭に迷わせたくないので社長になったと思うんですね。あの時点では彼女しかいなかったんじゃないでしょうか。適任、適任じゃないとかって考えるよりも、僕もだから辞任を・・・その方が辞任をするというのは非常に大きなことだと思いますし、新しく生まれ変わらせないといけないというなので、彼女は辞任をしたと思います。残っている方が問題だったんじゃないですかね」

 

「ジョニーはどのように記憶に残ると思いますか?」

 

「やはりこれだけの性加害を起こした方ですから、そのように記憶されていくと思います」

 

「ジョニーについて他に言いたいことはありますか?」

 

「(沈黙)なぜこんなことをしてきたのかな、なぜとめられなかったのかな、なぜ僕らのことを考えてくれなかったのかな、なぜみんなの将来のことをきちっと考えてくれなかったのかなと思っています」

 

「とても難しいことだと思いますが、まだカバーしていないことで他に言いたいことはありますか? 」

 

「とにかくたくさんの方に迷惑をかけて、たくさんの・・・人たちを傷つけて、たくさんの人たちのエネルギーを使わせて、非常に罪な人だなと思っています」

 

「お時間を割いていただき、本当にありがとうございました 私の質問に一つ一つ答えていただきありがとうございました」