INSTANT KARMA

We All Shine On

あずまnとやま

東浩紀を読んでいて、なんとなく外山恒一との共通性を感じたりして、二人が対談したらどうなるのかなと思ったら、2020年5月にイベントで対談しているようだ。

genron-cafe.jp

二人を比較して論じた興味深い記事(はてなブログ)も見つけた。

daisippai.hatenablog.com

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今読み始めた『ゆるく考える』(河出文庫は面白い。特に第2章は、上の記事でいうところの東の「パフォーマティヴな批評活動」がよい形で出ていると思う。

そういえば株式会社河出書房新社本社が渋谷区千駄ヶ谷から新宿区東五軒町へ移転するという。その関係で『文藝』最新号に中原昌也のエッセイ(談話)が載っていた。目が見えなくて本が読めないと言っていたが、大丈夫かな。

 

また改めて書くが、東浩紀『観光者の哲学』に収められたドストエフスキー(ぼくにとって一番大切な作家)についての章を読んで泣きそうになった。

この本は今までに読んだ今世紀に書かれた哲学書の中で最も素晴らしい本だと思った。