War Is Over

 if you want it

SNOW PRINCESS

フロイトの原書はドイツ語なので本当はそれを読むのが一番いいのだが、ドイツ語は全く読めないので仕方なく英語版を読んでいる。しかし英訳にも問題があるという声もあるようだ。日本語訳は英語ではなく原書(ドイツ語)から直接訳しているが、そっちの方が正確かと言われるとそうも言えない気がする。

日本語版の誤訳を指摘しているHPがあってそれを読むと、英語の方がまだ正確な気がする。たぶん一番信頼できそうな十川幸司氏の「メタサイコロジー論」 (講談社学術文庫)は読もうと思う。

基礎知識も何もないのに分析も何もないのだが、ここ数日で過去の記憶や夢が湧いてきているのを感じる。身の回りにも妙なことがよく起きる。今朝電車に乗っていたら隣の人の上に若い男性がドサッと倒れ込んできた。倒れ掛かられた男性が、大丈夫か、と揺り起こすと、大丈夫です、ちょっと気分が悪くなったので、と言い、そのまま立っていると言ったが、男性が半ば強引に席を譲り若い男を座らせた。その若い男は二、三駅あとの駅で降りた。若い男性の顔は、青白い仮面を被っているようで、漫画の似顔絵のように見えた(雰囲気が江戸顔の将棋の森内元名人に似ていたといえば似ていた)。ユングではなく今はフロイトなのでシンクロニシティ―とはみなさない。

子供の頃から爪を噛む癖が治らない。大人になってからは指の皮を剥く癖になっている。主に右手と左手の親指。小学校二年生の時には既に先生に注意されていたから、7,8歳の頃からずっとだ。小学校に入る前はなかったと思う。その原因も精神分析すれば分かるのだろうか。

性的な記憶と言えば、幼稚園の頃に近所の若いお姉ちゃんのところに遊びに行ったときのことくらいしか浮かばない。緑色のミニカーに、油性のマジックペンで赤と青に塗り分けてもらった。一緒にいたのは近所の一歳上の男の子だった。名前は忘れた。坂の下の角に住んでいた、確か「くすもと」だったと思う。近くに楠木正成に由来のある神社があったのでそれと混同しているのかもしれない。

幼い頃近所にM・・君とその妹がいて仲よく遊んでいたが、すぐに引っ越してしまった。その兄妹は幼稚園には通っていなかった(別のところに通っていたのかもしれないが忘れた)。引っ越した後、一度遊びに行った記憶があり、将棋を指して、こっちが勝ちそうになると彼が盤面をぐしゃぐしゃに崩してしまったのを覚えている。妹はおしゃまさんという感じがぴったりの子だった。自覚しないままの初恋はM・・君の妹に対してだったかもしれない。

エディプス・コンプレックスは正直自分には思い当たらない。だが本当は抑圧しているだけかもしれない。自分は母乳で育てられていないから口唇期が不全なのではないか。爪を噛むのは指しゃぶりと同じでその代償行為なのかもしれない。

一番古い記憶は?と言われても出てこない。幼稚園に上がる前の記憶がほとんどない。布団に入って、自分の体が無限に小さくなってただの点になるところまで行って、別次元にワープする(そういう言葉では自覚していない)という一人遊びをしていたのを覚えている。アニメなどの物語の登場人物になりきる空想をよくしていた。兄弟がいないので近所の子と遊ぶとき以外はいつも一人だった。食卓での食事の時間を除いて、親と一緒に過ごしていた記憶がほとんどない。