関心ないよ、という人にとっては限りなくどうでもいい話題だと思うが、
今日の深夜3時から、ラフ×ラフのオールナイトニッポン0が放送される。
放送の一か月も前から毎週この放送のための特訓動画がアップされていて、オーディションの頃から追いかけている身としては、どうしても娘の初めての学芸会に臨む保護者目線で応援せずにはいられない仕組みになっている。
デビュー曲「100億点」が聴けるのが楽しみ。
何より永松波留(はるるん)の声が聴きたい。
しかしいかんせん真夜中なのでリアタイできる自信がない。たぶん後でラジコか何かで聞くことになると思う。でも応援してるよ。がんばれ元気(よろしく哀愁)。
王将戦第四局は、結果的には羽生九段の圧勝棋譜となった。後手番の藤井王将の仕掛けを逆用して先手番の羽生九段が桂跳ねから積極的に攻め、藤井王将の封じ手の局面で同玉か同銀かの二択だったのを、2時間24分の大長考の末に選んだ手(同玉)が痛恨の疑問手で、以降は羽生九段が飛車切りに決め手の角打ちから攻め倒して押し切った。
これで二勝二敗の五分。残り三局を二勝したほうが制する、三番勝負となった。次は藤井王将の先手番。これをもし藤井が落とすようなことがあれば、羽生王将誕生で通算百期の大記録達成も夢ではなくなってくる。
こんな展開を予想できた人は正直ほとんどいないのではないか。同時期にタイトル戦(棋王戦)を藤井と戦っている渡辺明棋王が、まったくいいところなしに負け続けているのを見ると、改めて羽生九段の凄みを感じる。
いやあ、この時代に生きててよかった。
亡くなったバート・バカラックの生んだ無数の名曲の中でも一番多くカバーされている曲の一つが、カーペンターズの Close To You(遥かなる影)ではないだろうか。
日本でも多くのミュージシャンがカバーしていて、全部集めたら数百はあるのではないか。
細野晴臣が Heavenly Music でカバーしているのも、藤井風のカバーも好きだが、宇多田ヒカルが First Love でデビューする前に歌っているのもいい。昔CDを買ったのだけど今どこにあるか分からない。
いま「カーペンターズの」と書いたが、元々は1963年にリチャード・チェンバレンという人のB面曲だったそうだ(今Twitterで見た)。
それでもやはり、この曲はカレン・カーペンターの声で聴くのが最高だろう。
最高の曲と歌詞、そして最高の歌声。ポップミュージックの至福のとき。
あなたがあたしの隣にいるとき
気がつくといつも小鳥たちがいるね
そうか あたしとおんなじだね
あなたのそばにいたいんだね
あなたがあたしの前を通りすぎるとき
いつも空から
星が降ってくるね
そうだ あたしとおんなじだね
星だってあなたのそばにいたいんだね
きっとあなたが生まれた日は
天使たちがみんな集まって 彼等の夢を叶える事にしたのよ
それであなたのブロンズの髪には星屑を
蒼い目には星のきらめきを散りばめたんだわ
だから
当り前よね
この町の女の子がみんな
憧れのあなたを追いかけまわすのは
あたしとおなじだね
みんな 憧れのあなたのそばにいたいのよ
あたしとおなじだね
みんながあなたのそばにいたい
※菊地成孔師による訳詞(問題があれば削除します)