ちょっと実家の片付けにかかりきりでブログを書く暇がなかった。
片付けの本番はＧＷなのでその準備をしていた。といっても大半は妻がやってくれて、ほとんどただ見ていただけに近い。
不用品処分業者の見積もりを取ってもらうために午前と午後で一社ずつ呼んで家とその周りを見てもらった。今それが届いたが、覚悟していたよりもだいぶ安いので驚いている。とはいえ結構な出費ではあるのだが、自分たちではとてもやりきれないので仕方がない。
処分費用の捻出するためと、これ以上運用を任せても上がる気がしないので、母親のファンドラップを解約した。２年前のが２割近く目減りして終わった。あれで得をした人というのはいるのだろうか。
５５インチの液晶テレビは自分の家に持っていくつもりだったのが、有機ELとかいうやつで一般の運送業者では引き受けてもらえず、専門の引っ越し業者にきいたら運搬だけで10万円以上かかるというので諦める。処分にも費用がかかるので、ネットで引き取ってくれる人を募集したら値段が安かったせいか応募のメールが殺到した。一番早く来た人と取引成立。
着物やら陶磁器やら掛け軸やら、部屋の隅から出てきた古銭やらをまとめて査定業者を呼んでみてもらうことにしたが、全部ひっくるめても処分費用の十分の一にも満たないだろうことは目に見えている。
本の中で値段がつきそうなものはバリューブックスというのに送る。値段がつくとはいってもほとんどタダ同然で、捨てる費用をかけずに済むというだけに過ぎない。それでも引き取ってもらえるのは助かる。
妻は家の物を自分で分別して処分する気まんまんだったが、むしろ業者にとっては分別やり直しのリスクがあって手間になるだけと言われたので、必要なものをより分ける作業に専念することにする。
これが終わるまではなんだか落ち着かない。
