小谷野敦氏がこの記事にSNSで言及してくれたみたいでアクセス数が上がっているが、
(西村賢太の評伝を書くのは)会ったこともないのに無理です。阿部公彦君にでも期待しましょう、とのこと。
残念だけど仕方がない。でも「賢太の元恋人」に会ったというのは、ある意味生前の賢太本人に会ったことよりすごい気がするんだが。
誰か西村賢太の評伝を書く人はいないのかなあ。
朝日書林の荒川氏や「葛山久子」への取材は当然として、家族(母姉)や元恋人(「秋恵」)、できれば賢太と同じ日雇い職場で働いたことのある人なんかの証言もほしいところ。
佐藤泰志の力作評伝くらいのボリュームと内容がほしい。
・・・なんて妄想は限りなく膨らむけれど、現実問題として難しいんだろうな。
阿部公彦先生、期待してます。