昨年11月25日のブログに、
去年のブログに
今年の日本の出生数は八十万人を下回って統計史上最少の七十七万人程度になる見込み。これは国の人口減少の試算を十年上回るハイペース。
と書いたが、今年はさらに減って七十万人台前半になる見込みだという。
日本の出生数
103万1,000 人(2013)
↓
97万6,978 人(2016)
↓
86 万 5,234 人(2019)
↓
77万747人(2022)↓
74万人?(2023)一応記録と備忘録を兼ねて書いておく。
と書いたが、
2023年の日本人の出生数は全国で72万6000人となる見込みで前の年から4万人余り率にして5.8%減少し、国が統計を取り始めた1899年以降、最も少なくなる見通しだということです。
また、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は、1.20前後に低下する見通しだと推計しています。
このほか、結婚の件数はおととし3年ぶりに増加に転じて50万4930組でしたが、去年は前年比5.8%減の47万6000組と推計していて減少に転じる見込みだとしています。
このグラフは2017年のもので、2017年以降の数値を記載したら表の最低ライン80万人を大きく下回ってしまう。
厚労省が2019年に作った予想グラフでは、2040年の推定出生数は74万人となっている。いかに甘い見通しかということが分かる。
誤解しないで頂きたいのだが、出生数の減少を悪だとか嘆かわしいとは思っていない。
世界的に見れば人類の数は多すぎであり、まだまだ増える傾向にある。
ただ見通しがこれほど甘いのは不味いと思う。
もう異次元に行くしかないか。なんちゃって。
ベルクソンには苦戦中也。