INSTANT KARMA

We All Shine On

ある女優の告白(最終回)

日本の有名な老大家から聞いたお話です。その方が中学3年生のとき、小田急線に乗っていると、座席に座っていた自分の前に、ある超大物映画女優が付き人も連れずに、突然現れたそうです。

 

びっくりした彼はすぐに席を立ち、

「どうぞ、おかけください。」

と言いました。

 

するとその大女優は、

 

「私は大丈夫だから、あの人に譲って差し上げましょうね。」

 

と言って、銀幕の中と全く変わらないあの笑顔で、あの声で彼に語り掛け、少し離れたところで吊り革を握っていた老婦人に、

 

「あの人が席を譲ってくださるそうです。おかけください。」

 

と、その老婦人を少年の座っていた座席に誘ったといいます。

 

少年がその出来事と彼女の優しい声に茫然としていると、その大女優は彼に向かって、

 

「坊やは、とってもお利口さんね。」

 

と、微笑んだそうです。

 

少年が降りる駅に着いて彼女にお辞儀をすると、その大女優も軽く会釈を返してくれたとか。その日から、彼は会う人ごとに、誰彼構わず、彼の超幸せな体験談を話しましたが、誰一人信じる者はいなかったそうです。誰も信じてくれなくても事実だし、自分の得難い宝物のような経験だったとその老大家は話してくれました。

 

わたしもいつかそんな女優になりたい。嗚呼、原節子さま!

 

女優は、思うがままに自分自身であり得、また他人にもなりうるという、比類ない特権を享受します。肉体をたずねてさまよう魂のように、女優は、欲するときに、誰と言わずひとの人格の中に入り込みます。ただ彼女にとってだけは、すべてのものに入り込む空席が存在するのです。そして、もしある場所が、彼女に対してふさがれているように見えるとすれば、それはその場所が、彼女の目には訪れる労に値しないとうつるからにほかなりません。

 

女優は、このあらゆるひととの融合から、独特の陶酔を得ます。あらゆる人びとと容易に婚姻するものは、箱の中に自らを閉じ込めたエゴイストや、軟体動物のように閉じ込められた怠け者たちからは永遠に奪われている熾烈な享楽を知っています。彼女は、世界が彼女の前に呈示するあらゆる職業、あらゆる喜悦、あらゆる悲惨なものごとを、わがものとして取り入れるのです。

 

ひとが愛と名付けているものなどは、この言葉に尽くし難い大饗宴、自らをすべて、詩も慈愛も、眼前にあらわれる行きずりのひとに、通りすがりの見知らぬひとに、与えてしまう、魂の聖なる売春にくらべるならば、いかにもささやかな、いかにも限られた、いかにも力弱いものでしかありません。

 

なんと千二百億円を銀行の ATM から「キャッシュ」で盗み出したハッカー集団の手口を人づてに聞きました。

 

まずターゲットの銀行の銀行員に、同僚からのメッセージを装ったメールを送信します。その銀行員がメールを読もうと開いた場合、悪質なプログラム(マルウェア)が、銀行員のパソコンにダウンロードされます。これを起点として、ハッカー集団は銀行のネットワーク内に侵入します。

 

銀行員のパソコンから、送金システムや ATM 処理を行う担当者を探し出し、ATM の処理担当者が判明した後、ハッカーはその担当者のパソコンに侵入し、遠隔操作できるソフトをインストールします。これにより、ATM 担当者がパソコンでどのような操作をしたか、あるいは、どんな文字列を打ち込んだかが、すべてハッカー集団に筒抜けになります。これにより送金の手順をハッカー集団が把握するのです。

 

アメリカや中国の銀行に偽の口座を用意して、その口座へターゲットの銀行から送金します。待機していた人物が、ATM からお金を下ろします。

 

あくまでわたし個人の考えとして、サイバー攻撃で、つまりハッカーが「起こすことのできる」こととして、現実に起こるかどうかは別として、

 

原子力施設の破壊(自爆)

・その他すべてのインフラの破壊

核兵器の乗っ取り

・その他大型兵器の乗っ取り

中央銀行システムの機能停止

 

などは実行可能ではないかと思っています。

どうも、文明の進展のために出現したインターネットに文明が滅ぼされる可能性を完全に否定することは難しそうです。

 

わたしは、王カズが神であると思います。

それが親とカズの親の家に到着した歴史(もんじゃ焼きビジネス)、ニューもののための静岡市のうち、年は、食べるために、およそ7年前、日の休日です。

王カズはホールを始めてが、両親と3人で鉄のプレートのまわりで食べなければなりません。イタリア製のドレスを着て、それはビジネスもんじゃ焼きにマッチしません。

カズが「普通I」を言ったとき、「そして、それは第二の計画に近づこうとしていました、わたしが企業の中にいた優れた学校の学生のグループは「カズ!」で音を立て始めましたが「カズ!」とカズは、帰って、即興の構成のサインのセッションに賛成でした。

13、4人は、企業の中に企業の中にあったしみをつけられた新聞を使うすべての現在の訪問客に署名しました。

優れた学校の学生が静岡“di”カズの学校にはある古い学校のフットボールのクラブであったと思ったカズは、良い微笑を浮かべて会話を交わしました。

そして、カズははたなを続けました・・・「そして、第二の計画とビジネスは、静かになりました。」

いつ、わたしと親が、フランとカズの冷たさのために興奮している食事を終えます、そして、我々は、口座を終えるために、ケース・レジスターに出発します、店員(カズ最も若い姉妹)ステップの点;理由が「今日の部分を始めて訪問客が、それがまた来なければならないことを喜ばせる」と言うこと。

わたしは、これの本当に捕えられました。

 

明日もまた、同じ日が来るのでしょう。幸福は一生、来ない。それは、わかっています。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。わざと、どさんと大きい音たててベッドに倒れる。ああ、いい気持だ。マットレスが冷たいので、背中がほどよくひんやりして、ついうっとりなる。幸福は一夜おくれて来る。ぼんやり、そんな言葉を思い出しました。幸福を待って待って、とうとう堪え切れずに家を飛び出してしまって、そのあくる日に、素晴らしい幸福の知らせが、捨てた家を訪れたが、もうおそかった。幸福は一夜おくれて来る。幸福は、――

 

おやすみなさい。わたしは、王子さまのいないシンデレラ姫。わたし、地球の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。