世の中圧倒的にどうでもいいニュースの方が多いのでそれをスルーする力が必要。
Twitterなどでは色んな人の脳内独り言みたいなものが可視化されて流れてくるのでいちいち反応していたらこちらの脳がくたばってしまう。
「スルー力(スルーりょく。「するーか」ではない)」っていう本は絶対にあるはずだと思って検索したら、やっぱりあった。そこを辿って行ったら、それはそれでヤバい方に行きそうだったので、食いとどまった。
「見なきゃいいじゃん」と言われても見てしまうのがSNSの怖さ。それでメンタル壊されていく人が後を絶たない。
そんなことになる前に、これでも見とけ(4K推奨)、と言われた。
今までの人生でフロイトとかユングとかアドラーとかラカンとか名前だけは知っていてもまともに一冊も読んだことがなかったので、とりあえずの取っ掛かりとして借りてみた。
序文から既にしてムンムンとした熱気のようなものが伝わってきて、よい。