INSTANT KARMA

We All Shine On

ひとりごと

ラフ×ラフのデビュー曲「100億点」モー娘。の「ラブ・マシーン」みたいなアゲアゲチューン。これはこれでよし。

だが、はるるんのあの歌唱(1/fゆらぎボイス)はいつ聴けるのだろう。結句、自分がラフラフに興味を持ったのは永松波留の存在感と歌唱に心を惹かれたせいである。というより永松波留に興味を持ったのでその行きがかり上ラフラフを追いかけているというかたちである。

オーディションでジャージ姿で歌う彼女を見たとき以上の感動はここから先にはないような気もしている。

「プロでもない子が変に力を入れずに(むしろ自信なさげに)アカペラで歌ってるだけなのに全然聴いていられるし惹き込まれる。ひょっとしてすごい子なんでは?」という感動を、彼女がプロになってから味わうことは原理的に出来ない。

永松さんのオーディション動画を見て佐久間Pのところに「あの子は誰?」と大物クリエイターが連絡してきたという。今では最初の頃から見違えるように垢ぬけてアイドルらしい容貌になっている。

全体としてのラフラフというグループがどうなるかは分からないが、永松さんはきっと生き残るだろう。しかしあの透明感をどこまで維持できるか。かつての能年玲奈を見ていたような思いで見ている。能年玲奈はすっかり貫禄がついてしまった。女優の枠を超えて、バンドをやったり映画監督をやったり、業界の大物たちからも好かれて、前の所属事務所の圧力にも負けず、ほとんど英雄的な活動をしている。立派にやっているのは嬉しいし素晴らしいことだと思う。しかし残念ながら、もうかつてのような気持ちで応援することはできない。もう応援というより尊敬の気持ちの方が強いので。アイドルというのは育成目線で応援することにやりがいがあるのだ。北川景子も相変わらず好きだが、日本一の人気美人女優を今更応援もないだろう。

永松さんにはさっさとこのくらいのことをやってほしいものだ。

別にこれは妄想でも夢でもなんでもなく、一年以内には現実にできることだと思う。

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