日本のヒップホップ界隈には全然詳しくないのだが、菊地成孔がコラボ（Q/N/K）しているQN周りの音源をネットやサブスクで漁っているうちに、QNがBEEFを仕掛けたNORIKIYOが大麻の営利目的所持で懲役3年の実刑判決が確定して6月から服役しているとか、本人は重症筋無力症という難病のために医療目的で所持していただけで営利目的ではないと主張しているとか、彼が拘置所にいる間にリリックを書いたアルバム「犯行声明」が発売中で、その中で国家権力をDISりまくっているとか、
知らなくても差し障りないようなことを色々知ってしまった。
息子が好んでいるピーナッツくんが漢 a.k.a. GAMI と一緒にグミケーキを作っている動画もつい最後まで見てしまう。流れでピーナッツくんのMV見たらラップやばいのに驚く。
この国にはギャングスタ・カルチャーは存在せず、主にインテリ層がヒップホップを受容してきたと思っていたが、ほんの表面を嗅いだだけでもジャパニーズ・ヒップホップ文化が着々と漢一派に代表される日本版ギャングスタ達に継承されていく匂いを感じた。
