Now And Then / John Lennon
The Beatles version by John, Paul, George and Ringo
「ナウ・アンド・ゼン」は、ジョン・レノンが書き、歌い、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが練り上げ、40年以上経ってようやくポールとリンゴが完成させたThe Last Beatles Song (最後のビートルズ・ソング)。
1962年の英国でのデビュー・シングル 「ラヴ・ミー・ドゥ 」が両A面として収録。
オリジナル・ジャケット・アートは有名アーティスト、エド・ルシェが担当。ポールのコメント:
「ジョンの声が、とてもクリアに聞こえる。かなり感動した。僕たち全員が参加した本物のザ・ビートルズのレコーディングだと言える。2023年にまだビートルズの音楽に取り組んでいて、一般の人々がまだ聴いたことのない新曲をリリースしようとしているなんて、本当にエキサイティングなことさ」リンゴのコメント:
「彼が部屋に戻ってくることの次に彼に一番近づいた瞬間だったから、僕たち全員にとって、とても感慨深いことだった。まるでジョンがそこにいるようだった。斬新だった」オリヴィア・ハリスンのコメント:
「1995年当時、スタジオで数日間この曲に取り組んだ後、ジョージはデモの技術的な問題を克服できないと感じ、この曲を十分に高い水準で仕上げることは不可能だと結論づけたんです。ダニーと私は、もし彼が今日ここにいたら、彼がポールとリンゴとともに心を込めて「ナウ・アンド・ゼン」のレコーディングを完成させたに違いないと確信しています」ショーン・オノ・レノンのコメント:
「父がいなくなって何年も経ってから、彼らが一緒に仕事をしていると聞いて、ものすごく感動しました。この曲は父とポール、ジョージ、リンゴが一緒に作った最後の曲です。この曲はタイム・カプセルのようなもので、運命的なものだと感じています」
I know it’s true
It’s all because of you
And if I make it through
It’s all because of you
本当のことなんだ
全部君のおかげなんだ
もしぼくがやり遂げられたとしたら
それは全部君がいたからなんだ
And now and then
If we must start again
Well, we will know for sure
That I love you
そしてときどき
もう一度始めなくちゃいけないとしたら
ぼくらは確かに知っている
きみを愛しているって
Now and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me
Always to return to me
ときどき
君が恋しい
時には
ぼくのためにここに君がいてほしい
いつもぼくのところに戻ってきてほしい
I know it’s true
It’s all because of you
And if you go away
I know you’ll never stay
本当なんだ
全部君のおかげなんだ
もし君が行ってしまっても
君はここにずっといないことは分かっている
Now and then
I miss you
Oh, now and then
I want you to be there for me
時に
君が恋しくなる
ああ、時に
僕の元にいてほしくなる
I know it’s true
It’s all because of you
And if I make it through
It’s all because of you
本当のことなんだ
全部君のおかげなんだ
もしぼくがやり遂げられたとしたら
それは全部君がいたからなんだ
※これって、今のポールのジョンへの思いじゃなかろうか・・・