昨夜は吉田豪と東浩紀のトークライブ配信を見て、今朝早く目が覚めてベッドで菊地成孔の「ラジオデイズ」を聴き、起きて朝の支度をしながら菅野完の「朝刊チェック」を見る。気がつくとずっとオッサンのトークに耳を傾け続けている。
悪かない別に
「ゆれる」田我流
不意に聴いた曲のエモさに涙があふれる。
調べてみたら中島愛という人による「1/2」完コピだった。
境界線みたいな身体がジャマだね
「1/2」川本真琴
J.J.ルソーの年譜が作りたくなってきた。私有財産制の誕生から始まってフランス革命で終わるやつ。そうなるとK.マルクスも作らないといけない。原始共産制から始まって（いったん）ソ連崩壊で終わるやつ。
自分用に東浩紀の年譜を作っていると、世代的な共通性はもちろん、大都市郊外の父親がサラリーマン、母親が専業主婦の家に育ち、私立中学からまっすぐに大学に進学していて、母方の祖父が会社経営者だという点、そのせいでかどうか知らぬが自分もサラリーマンではなく事業主の道に（途中から）入ったというところなど、いろいろと共通するものを感じて親近感を覚えた。昨日のトークライブでオウム事件の時に親に心配されたというのを聞いてますます親しみを感じた。
もちろん東と自分では月と鼈もいい所で、こっちは地べたの片隅の薄汚い水溜まりの中から天上に燦然と輝く月を見上げることしかできないのだが、共に同時代を生きている喜び（主観的かつ一方的な恋慕ではあるが）を感じる対象に東浩紀という人が加わったのは嬉しい。
