INSTANT KARMA

We All Shine On

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

tindermatch

知り合いが婚活アプリ(×1用)を始めたらいきなり超ハイスペック男性が猛アプローチしてきて、蓋を開けたら既婚者だったというよくあるオチ。 それまで余裕たっぷりに会話(LINE)していたのが、核心を突いた質問をするといきなり逆ギレ。 その変容ぶりに笑…

ダモ鈴木

CAN『TAGO MAGO』が図書館にあったので借りる。 ダモ鈴木はまだ生きているのか、と思いググってみたら、 2018年現在で彼のドキュメンタリー・フィルムが制作中であることがわかった。 『ENERGY』と題された同作は、ダモ鈴木の過去、現在、未来を追った個人ポ…

2019.1.14

『文學界』2018年9月号に掲載された、古市憲寿『平成くん、さようなら』をたった今読み終えた。 単行本ではなく、図書館で借りた雑誌のバックナンバーで読んだ。 読む前は、「どうせどうしようもない代物に決まっている」と、粗(アラ)を探す気まんまんだっ…

サイン・オブ・ザ・タイムス

ロックの名盤シリーズの一冊、『サイン・オブ・ザ・タイムズ』(ミケランジェロ・マトス著、石本哲子訳、水声社)を読む。 ミネアポリスで生まれ育ち、プリンスが『サイン・オブ・ザ・タイムズ』を発表した年(1987年)には13歳だった著者による評論本。 …

「障害」から考える

『なぜ人と人とは支え合うのか 「障害」から考える』(渡辺一史著、ちくまプリマー新書)という本を読む。 昨年映画化された『こんな夜更けにバナナかよ』という、重度身体障害者とボランティアの交流を描いたノンフィクション・ライターによる、出たばかり…

2019.1.9

冬になると皆厚手のものを着るせいか、電車の中がいつもより混んでいて狭く感じるのは気のせいか。 満員電車で聴く音楽で一番アガる曲の一つが、Velvet Underground の Sister Ray だ。 やみくもな暴力衝動とないまぜに、世界は一家、人類はみな兄弟、という…

2019.1.8

「一生懸命働いても割に合わない」、「就職しても長続きしない」、「起業しても難しい」、「生きるのがつらい」、そんなダークサバンナの時代を生きる人たちのための現代の処世術が余すところなく披露されている。そんな本があるそうだ。 大学を出ていい会社…

2019.1.7

御屠蘇気分もいい加減に抜けないとと本腰を入れて褌を締め直そうとするが今一。 「君の名は」名所と化した神社に去年の御札を納め、形式的なお参り。おみくじを引くと「不義の享楽は禁物」とか「浮気はするな」と5か所くらいに書いてあった。なんのこっちゃ…

2019.1.6

午前中、部分日食を、3年前に買って家にあったグラス越しに見る。 キム・ジュンヒョク『楽器たちの図書館』を読む。 音楽に関わりのある短編を収録したもので、「自動ピアノ」はピアニスト、「マニュアルジェネレーション」はオルゴール、「ビニール狂時代…

2019.1.5

午前、2015年に韓国で放送されたドラマ『プロデューサー』の第7話を見る。人気歌手のIUが出ているのを目当てに見ていたのだが、だんだん面白くなってきた。 テレビ局(KBS)に就職した大卒エリートの青年(主人公)を演じるキム・スヒョンの朴訥な雰囲…

2019.1.4

仕事始めのようなそうでないような曖昧な1月4日金曜日。 小室直樹『韓国の悲劇』(光文社カッパブックス)を何十年かぶりに再読。 TWICEのsixteen時代の動画を見て泣く。しかしここまで精神的肉体的に追い詰められないと一人前のアイドルにはなれないもの…