INSTANT KARMA

We All Shine On

スピリチュアル

悟っちゃった人

「悟っちゃったんですよ。分かっちゃったんですよ」とケンは言った。 「あらゆることが起こっていて、そのあらゆることが自分なんですよ。存在しているのはひとつだけなのに、まるで複数の物が存在しているみたいに現れてるってこと。でも実際にあるのはいつ…

奇跡的な林檎

世界の偉い人たちがたくさん集まる会議があるということで、街におまわりさんがたくさんいますね。 そういうおまわりさんたちに職務質問されると面倒くさいので(「任意だから応じる必要ないでしょ!」とか言ってもますますムキになるだけで余計面倒くさいの…

ジョン・レノンがビートルズを解散して初めて作ったソロアルバム『ジョンの魂』に、「ゴッド(神)」という曲が収録されている。 その曲の出だしは、こんな歌詞で始まる。 「神とはわれわれの苦痛を測る概念である」 " God is a Concept by which we measure…

インスタント・カルマ

ブログのタイトルを、“Instant Karma〜私達はみんな輝く”に変えました。 最初は「戦争は終わった〜WAR IS OVER〜」で、次が、「GIVE PEACE A CHANCE〜平和を我らに〜」で、今度が「INSTANT KARMA〜僕たちはみんな輝く」です。 これは三つとも、ジョン・レノ…

美輪と三島と226

正月休みの間に、美輪明宏の著書と、彼についての評伝『オーラの素顔』(豊田正義著、講談社+α文庫、2009年)を読む。 美輪明宏と三島由紀夫の交友関係は有名だが、美輪が三島自決の年(1970年)の新年会の席で、三島の背後に軍服を着た男を見た(霊視した…

悟り系

鳥居みゆきチャンの話題はこのブログでは久しく途絶えていたのだけど、面白い本を読んだので。 『悟り系で行こう―「私」が終わる時、「世界」が現れる』(那智タケシ) クリシュナムルティの文脈で鳥居みゆきを分析した文章を初めて見た。 書いてある内容には、…

驚異の恩寵

なんとなく敬虔な気持ちになる日にはこれ 若かりし頃、黒人奴隷貿易に関わったジョン・ニュートンという牧師が、深い悔恨と感謝の念を込めて書いた歌詞 親鸞の「歎異抄」を思わせる――すぐれた善人ですら救われるのだから 私のような悪人を神が救ってくださら…

もし神様が私たちの一人だったらどうする?

プリンスがカバーしたジョーン・オズボーンJoan Osborneのヒット曲だが、いろんな人にいろんなところで歌われていて、もはやスタンダード・ナンバー化したといってよい。 カトリック信者からすれば冒涜的な歌詞なのかもしれない。でも単にそれだけの歌ならこ…

たましいの声

前回引用した、『マカロニほうれん荘』の作者鴨川つばめ氏のインタビューには、続きがある。 「スピリチュアルな体験」いうのは、前世が王女さまだったとかイルカだったとか聞いて嬉しがることではなく、こういうことではないだろうか。 ある日、もうジタバ…