INSTANT KARMA

We All Shine On

菊地成孔

mannequeein

結石手術から退院してエリザベスカラーも取れた我が家の猫は、再び自由で野性な猫に戻った。人の手が届かない高みに昇って人間たちの住む下界を睥睨している。弱っているときの甘えぶりは何だったんだよ、と思う。 菊地成孔が「セカンド・スパンクハッピー・…

岩澤瞳語録

新宿ブックファーストで大谷能生『〈ツイッター〉にとって美とはなにか SNS以後に「書く」ということ』(フィルムアート社、2023年)のサイン本を入手。 レジの前に菊地成孔の「コロナ日記」のサイン本も積んであったのでついでに買う。 ついでに、というの…

菊地節炸裂(笑)

お仕事で歌舞伎町に行って、帰りに紀伊国屋に寄って菊地成孔先生のお話を聞いてきた。 この本の発売記念トークイベント。 本の宣伝コピーに「菊地節炸裂!」と書かれていて苦笑と(笑) トークはたっぷり一時間以上菊地節全開で楽しみました。 ただ昼間はず…

菊地成孔年譜(暫定)9(2020~2022)

活動の網羅は不可能であり主要なイベントのみに限る(それすら多々漏れあり) 2020年(令和2年)57歳 1月 NHKドラマ「ハムラアキラ」劇伴 1.18 ペペトルメントアスカラール 高崎 2.5 「菊地成孔の映画関税撤廃」(blueprint) 2.10 菊地成孔プレゼンツ モダ…

菊地成孔年譜(暫定)8(2017~2019)

もはや活動の網羅は放棄(元からできてないが)。主要なイベントのみ(それすら漏れ多々あり)あとから詳細を追加していくスタイル 2017年(平成29年)54歳 1.24 『DC/PRG GOES TO NEW AMERICA GOES TO NEW WORLD GOES TO NEW WAR TOUR』新宿BLAZE 2.24 ペペ…

菊地成孔年譜(暫定)7(2014~2016)

備忘録としてもきわめて不完全かつ不十分。 2014年(平成26年)51歳 1.15 ジャズドミュニスターズ<「ドミュニストの誕生」リリースライブ> (赤坂ブリッツ) 1.28 新宿ブルックリンパーラーでDJ 2.10 菊地成孔プレゼンツ<モダンジャズディスコティーク新…

菊地成孔年譜(暫定)6(2011~2013)

※活動内容が多岐に渡りすぎる為、判明した極一部の活動に絞って記載 2011年(平成23年)48歳 1月 ブルーノート東京と年間契約(年度8公演全2セット制) quasimode「Magic Ensemble」参加(「Cosmic Eyes」) 「JAZZ JAPAN Vol.6」表紙&インタビュー 1.6 …

菊地成孔年譜(暫定)5(2008~2010)

※活動内容が多岐に渡りすぎる為、判明した極一部の活動に絞って記載 ※たんなる個人の備忘録なので出典元としての使用不可 2008年(平成20年)45歳 1.19 KDDIデザイニングスタジオ Presents "WEEKENDERS"VOL.4 : 菊地成孔 1.22 クインテット・ライブ・ダブ(…

Money & Boredom

家族にメンタル不調の人がいるとつい引き摺られてしまいがち。 昨日は夜家族三人が同じ部屋で二時間くらい無言で、猫も部屋の隅のいつもと違う場所でうずくまったままだった。ぼくは最近飲んでいるプロテインも飲まずに寝てしまい息子はロラゼパムを飲んで眠…

菊地成孔年譜(暫定)4(2005~2007)

※活動内容が多岐に渡りとても網羅しきれないので主だったものと自分の関心を引いたもののみ記載(格闘技関係、ファッション関係、グルメ関係はほぼ割愛) ※ただの個人的な備忘録なので出典としての利用不可 2005年(平成17年)42歳 1月 東京大学の通年講義が…

サカモト・キクチ

2011年1月1日にNHK-FMで放送された「坂本龍一ニューイヤー・スペシャル ~ 5人の音楽家達との即興演奏」がようつべに上がっていたので、菊地成孔との対話部分を備忘録として起こしておく。 坂本「えっと・・・あけましておめでとうございます(笑)」 菊地「…

菊地成孔年譜(暫定)3(2000~2004)

※ここから先は活動内容が多種多様過ぎてとても網羅しきれないので(まあ以前からそうなのだが)、極一部の活動に絞った。 2000年(平成12年)37歳 1.19 SNAIL RAMP「FRESH BRASH OLD MAN」 1.29 pizzicato five「pizzicato five in the bag」 2.2 Ahh! Folly…

菊地成孔年譜(暫定版)2(1995~1999)

1995年(平成7年)32歳 3.15 SPANK HAPPY「空飛ぶ花嫁」 3.17 めいなCo.「遥かな時代の階段を」 4.5 Wildjumbo "Great" Rhythm Section「WILDNIGHT at SPEAKEASY」 徳間ジャパンに、小西さん、桜井鉄太郎さん、窪田晴男さんの3人が「ワイルドジャンボ」とい…

菊地成孔年譜(暫定版)1963~1994

※本で読んだことやラジオで聞いたことの記憶に頼っての記録なので極めていい加減(出典に当たれるものはなるべく当たった)。当然ながらウィキペディアをはじめネット記事を大幅に参照したため厳密な事実関係との整合性は不明(そもそも紙媒体における本人の…

備忘録メモ naruyoshi

自分用に、菊地成孔の動画を張り付けておく。 youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be youtu.be 「村上春樹 presents 山下洋輔トリオ 再乱入ライブ」(2022.7.12 早稲田大学)より菊地成孔の発言をピックアップして書き起こし(発言要旨) …

真昼の決闘

森功著『高倉健 隠し続けた七つの顔と「謎の養女」』 (講談社文庫) という本を読んだ。 江利チエミと離婚した原因が、チエミの異父姉による横領事件だったことや、高倉健が死ぬ直前に養子縁組した養女が全財産を相続して好き放題やっていることなど、知らな…

ロックの日

僕は10代の頃に『ロッキン・オン』を読んでビートルズやエレファントカシマシやプリンスを聴いていたので、渋谷陽一の『ロック進化論』や『音楽が終わった後に』といった評論集に多大な影響を受けた。 40代になってから菊地成孔に憧れるようになったが、所詮…

え?粋な夜電波終わっちゃうの?

最近聴かない週がチラホラあったのは確かだけども、週末の朝早くに目覚めてしまって寝付けそうもない時などに重宝していたラジオ番組。 人生で大切なことはほとんどすべて菊地成孔師から学んだ・とまでは言わないまでも、けっこう節目節目で参考かつ指針とな…

SNSと表現~ラ・ラ・ランド評をめぐって

菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね セッション評でひと騒ぎ起こした菊地成孔氏がまた挑発的なレビューを書いて話題になっている。 彼の饒舌で胡散臭い文体(褒め言葉)に免疫のない人に…