INSTANT KARMA

We All Shine On

2013-01-01から1年間の記事一覧

能年玲奈さん

なんかモノが違う人がでてきた。 能年玲奈さんという女優。 NHKの朝ドラ「あまちゃん」で全国のお茶の間が知る存在となった。 自分がもっと早く知らなかったことを後悔する。

ゆりいか岡村

ユリイカ「総特集 岡村靖幸」を買う。 執筆陣が豪華で、皆が「岡村ちゃんと私」について思いのたけを語っているのを見て、自分も岡村ちゃんとの関係について書きたくなった。 そのうち。 「ユリイカ」では川本真琴の文章が短いけど良かった。 坂本龍一との対…

指原莉乃とは何者なのか

毎年恒例のAKB総選挙が、今年もフジテレビの4時間生中継をはじめ、ネットメディアも総動員で大々的に行われた。 開票前には、「文化人」や「評論家」たちがこぞって「激論」を繰り広げるなど、まるで一国家の政策論争のような騒ぎだった。 個人的にはいい…

ブルース・スプリングスティーン

このところ、村上春樹→レイモンド・カーヴァー→ブルース・スプリングスティーンという流れで、高校生時代に回帰したような本や音楽を愛好している。 ブルース・スプリングスティーンといえば、デイヴ・マーシュというアメリカの音楽評論家の書いた伝記『明日…

キッズ・リターンほか

CSで放送していた北野武監督『みんな〜やってるか!』と『キッズ・リターン』を観た。 『みんな〜やってるか』は、バイク事故直前の北野の不安定な自我がモロに出た映画で、ほとんど自暴自棄になっていたのではないかと思えるほどメチャクチャな出来だ。 …

満島ひかりによるカヴァーアルバム収録曲(妄想)

前回の中島みゆき「ファイト!」に続く、満島ひかりカヴァー第2弾は、米米クラブ「浪漫飛行」。 これもすごくいい。満島ひかりによるJ-POPカヴァーアルバムが出たら買う。 思わず収録曲を妄想してしまった。 満島ひかりによるカヴァーアルバム収録曲 1.ひ…

佐村河内守

佐村河内守という人の作曲した「交響曲第1番 HIROSHIMA」をいう曲を聴き、同題名の彼の著書を読む。 NHKや民放で彼の特集がされたりして、一種のブームのようになっているようだ。全聾の作曲家ということや、TIMES誌で「現代のベートーヴェン」と評される…

電王戦感想(2)

第3回電王戦について、将棋連盟は「前向きに協議中」だそうだが、谷川会長は頭が痛いだろうな。 三浦八段があんな風に敗れた以上、次回は最低でも一人は彼以上の棋士を出さないわけにいかなくなった。 そうなると、現タイトルホルダーの森内名人、羽生三冠、…

電王戦感想(1)

昨日のGPS将棋VS三浦弘行八段戦の衝撃をまだ引き摺っている。 とにかくGPS将棋の実力が圧倒的過ぎた。東大のコンピューター670台を総動員して、1秒に2億5000万手読むというとんでもないマシンは、まるで一人の格闘家がマシンガンを構えた600人の部隊を相手に…

電王戦結果

総括的な感想は改めて書くとして、現時点での感想は、来たるべき日が来たな、ということだ。 この結果が今後の将棋界に与える影響は計り知れない。 一言、三浦八段には心からお疲れ様と言いたい。

電王戦

明日はいよいよ第2回電王戦最終局、三浦弘行八段とGPS(コンピューター)との対戦が行われる。 もはや「プロが勝って当たり前」とは言えない状況で、どんな勝負になるか楽しみだ。 三浦八段が完勝すれば、まだトッププロの領域には達していない(少なくとも…

ソナチネ

北野武監督作品『ソナチネ』を観た。 『3×4−10月』でも出て来た沖縄の風景が美しく撮られている。 「キタノ・ブルー」と呼ばれる青の使い方が特に印象深い。 監督は冥土の土産に綺麗なフィルムを遺したかったのだな、としか思えないほど、映画の全編を通して…

コンピューター VS 人間 (3)

将棋電王戦第3局 塚田九段対コンピューターは、引き分け持将棋という結果に終わった。 内容的には人間の完敗で、コンピューターの想定外の事象に関する処理の甘さに付け込んでやっとのことでギリギリの引き分けに持ち込んだという展開だった。 対局後の記者…

あの夏、いちばん静かな海

北野武監督第3作、『あの夏、いちばん静かな海』を録画したのを見た。 これまでの2作とは違い、過激な描写は一切出てこない。 聾唖者の男女二人の純愛とサーフィンをひたすら淡々と流す<だけ>の映画である。 よくこんな作品を撮ったな、撮れたな、という…

コンピューターと将棋(2)

今日、行われた、電王戦第3局、船江恒平五段VSツツカナ(PC)は、184手に及ぶ激闘の末、コンピューターが勝利を収めた。 一日ニコニコ動画でリアルタイム観戦していたが、深い衝撃を受けた。 内容についての詳しい分析はこれからいろんなところで行われるだろ…

コンピューターと将棋

2013年3月31日は、将棋界にとって、そしてコンピューターの歴史にとって、特別な日となった。 公開対局で、コンピューターが初めてプロ棋士を破ったのである。 これまで、女流棋士や引退棋士(米長前将棋連盟会長)が破れた例はあるが、現役のプロ棋士が破れ…

いや、やっぱりもっとお願いします

文学派女優(いや、文学的女優というべきか)北川景子のブログがリニューアルされてから、早3か月が経過した。 今のところかつての過剰な長文はなりを潜め、仕事の報告や自分が出演したCMの宣伝など、タレント・女優らしい落ち着いたブログになっているな…

3-4×10月

北野武監督の第二作『3-4×10月』を見た。 初脚本作品であり、『その男、凶暴につき』とどのような違いがあるのかを興味を持って見た。 結論から言うと、面白かった。 若干ネタバレになるが、脇役で登場するビートたけし演じるヤクザがいい味を出していた。 …

この男、凶暴につき

録画したビートたけしの初監督作品『その男、凶暴につき』を見る。北野武の監督作品はまだ1本も見たことがなかったので、勉強のつもりで見た。時間がなかったので早送りにした部分もある。陰惨で見たくないシーンも早送りにした。 たけしがこの映画を撮り、…

ワタナベNHK杯

昨日、NHK杯将棋トーナメントの決勝戦がテレビ中継された。 対決したのは、いわばディフェンディング・チャンピオンである、五連覇を目指す無敵の強さを誇る羽生善治NHK杯(NHKでは、他のタイトル保持者であっても、優勝者がNHKに出演する際には必ずこう呼ば…

最下層アイドル

元AKB48、そして元SDN48のメンバーである大堀恵の『最下層アイドル』をブックオフで買った。 先日卒業した仲谷明香の『非選抜アイドル』を読んだ時にも感心したが、これはもっとリアルで生々しい。 アイドルの枠をはみ出した過激路線により家族との関係が壊…

パワハラ反対

夏菜、朝ドラ脚本家に怒鳴られトイレ籠城 2月22日、NHKの朝ドラ『純と愛』が無事にクランクアップ。その過酷な撮影について、ヒロイン・待田純を演じた夏菜(23才)はブログに「私は崩壊寸前でした。いや、崩壊してました」と綴った。 撮影現場で、誰よりも…

なかやん卒業

声優の夢に向かって、誰もが祝福する幸福な卒業の形だったように思う。 また本を書いてくれないかな。今度はもっと踏み込んだやつ。

たかみな伝説

たかみな伝説に新たなエピソードが加わっている。 たかみなのいいところは、自分がリーダーであるという妙な自負心を持たずに振る舞えるということだと思う。 そういう部分も含めて真のリーダーシップの持ち主なんだろう。 以下、『AKB48の戦略! 秋元康の仕…

安部公房『壁』

本屋で平積みにされていた新潮文庫の安部公房『壁』の帯に鳥居みゆきの写真とコメントが載っていた。 「自分のコントの原点です」みたいなことが書いてあった。 あまりこういうことをやりそうにない人だけにオヤッと感じた。 ただそれだけ。

夢を与える

スキャンダルに見舞われるアイドルの話というので、綿矢りさの『夢を与える』という小説を読んでみる。 ちなみに彼女の作品はこれまで読んだことがない。 一気に読み通したが、感想と言えるほどのものが出てこない。 AKBの件を考える上で、参考になる部分と…

リクエストアワー2013感想

AKBグループの全楽曲(ユニットやソロ曲は除く)の中からファン投票で上位100位を発表しパフォーマンスを披露する「リクエストアワー」企画が今年も行われた。 今年はYOUTUBEでライブ中継されたが、PC回線の混雑のためしばしば中断し、決して快適な視聴はで…

たかみな力

たかみな、NHKでいじめNO! AKB48の高橋みなみ(21)が、NHK‐Eテレの教育番組「いじめをノックアウト」(4月12日スタート、金曜、前9・50ほか)を担当することが23日、わかった。Eテレでは授業で使用される多くの教育番組を放送し…

ファイト!

今テレビからCMで中島みゆきの「ファイト!」が流れてきたが、歌声が違った。 よく画面を見てみると、歌っているのは満島ひかりだった。 彼女の歌声はとてもよかった。 この曲はいろんな人がカバーしているが、本家に負けないと思えたのはこれだけだ。 フ…

北川景子という読書家

初っ端からこんな事を言うのも何だが、北川景子さんを舐めないでほしい。 彼女はモノホンである。 北川景子さんが、「本屋大賞」というサイトで2007年(21歳の頃)に受けたインタビューで、愛読書として挙げている本を以下に列挙する。 これだけでも、彼女が…